『医療従事者』の労働関連ニュース

2025.05.19 【労働新聞 ニュース】
携帯KY用紙を作成 社福の行動災害防止で 菊池労基署

 熊本・菊池労働基準監督署(吉津尚治署長)は、医療業・社会福祉施設における転倒や腰痛などの行動災害防止に向け、「一人KY(危険予知)活動」の導入を推進している。このほど、従業員が業務中に持ち歩いてKY活動ができるよう、注意するべき要点をまとめたカードを作成した。「濡れていないか」、「履物はきちんと履いているか」など7点を掲載している。  ……[続きを読む]

2024.03.01 【労働新聞 ニュース】
ベア実施向け説明会 6年度報酬改定を解説 厚労省・医師会

 厚生労働省と日本医師会はベースアップの実施に向けた、令和6年度の診療報酬改定に関する説明会をオンラインで開催した。新たに設けるベア評価料やベアの考え方などについて厚労省が解説し、6年度に2.5%、7年度に2.0%のベア実施を要請している。  6年度の報酬改定では、医療従事者の賃上げのため、初診料・再診料・入院基本料の引上げや医療機関がベ……[続きを読む]

2023.12.08 【労働新聞 ニュース】
引上げ環境にあらず 診療報酬改定で要請 労使など6団体

 経団連と連合、健康保険組合連合会、全国健康保険協会など6団体は連名で、令和6年度の診療報酬改定に関する要請書を厚生労働省に提出した。保険料上昇に直結する診療報酬の引上げを、安易に実施できる環境にはないと強調している。  要請書では、医療機関や薬局の経営は、新型コロナウイルス関連の補助金を含めると、黒字基調で安定的に推移していると指摘。資……[続きを読む]

2023.11.27 【労働新聞 ニュース】
定昇分含め2%に 9割弱が賃上げ実施 病院3団体合同調査

 日本病院会および全日本病院協会、日本医療法人協会の3団体は、2023年の賃上げに関する合同調査を実施した。回答のあった227病院の賃上げ額は平均5930円、賃上げ率は2.0%となった。一方、今年1~8月に賃上げを実施した、または9月以降に予定していると答えた病院の割合は、86.7%となっている。  賃上げ額・率については、…[続きを読む]

2023.10.10 【労働新聞 ニュース】
賃上げ効果は限定的 10年の収支見通し公表 協会けんぽ

 全国健康保険協会(協会けんぽ)は今後10年間の収支見通しの試算結果を公表した。2.0%ずつ賃金が上昇すると仮定したケースでも、早ければ2026年度、遅くとも28年度には赤字に転落するとしている。賃上げが財政に与える影響は限定的という実情が浮き彫りになった。  試算結果は来年度の保険料率を議論する運営委員会で明かした。…[続きを読む]

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