『労働安全衛生法』の労働関連ニュース

2025.05.27 【労働新聞 ニュース】
ストレスチェックの義務対象を拡大 改正安衛法が成立

 ストレスチェックの実施を労働者数50人未満の事業場にも義務付ける改正労働安全衛生法が衆院本会議で可決、成立した。高年齢労働者の労働災害防止対策も強化し、高年齢労働者の特性に配慮した作業環境改善や作業管理などの実施を事業者の努力義務とする。施行時期は、ストレスチェック義務化が公布後3年以内、高年齢労働者関係が令和8年4月。  改正法では、……[続きを読む]

2025.03.31 【安全スタッフ ニュース】
4月から保護措置 労働者以外に拡大 危険箇所の作業

 労働安全衛生法に基づく省令改正により、4月1日から作業を請け負わせる一人親方などや、同じ場所で作業を行う資材搬入業者など労働者以外の者に対しても、労働者と同等の保護が図られるよう危険箇所への立入禁止などの措置の実施が事業者に義務付けられる。危険箇所などで行う作業の一部を一人親方などに行わせる場合は、保護具などを使用する必要がある旨を周知……[続きを読む]

2025.03.27 【安全スタッフ ニュース】
建設現場で半数に違反 墜落・転落防止措置の不備目立つ 鹿児島労働局

 鹿児島労働局(永野和則局長)は、建設現場に対して昨年12月1日から今年1月31日に実施した一斉集中立入調査の結果をまとめた。年末年始の作業が慌ただしく労働災害が発生しやすい時期を捉えて行ったもので、立ち入った90現場のうち55.6%にあたる50現場(250事業場)で労働安全衛生法違反が見つかっている。  墜落・転落防止に関する違反が53……[続きを読む]

2024.08.08 【安全スタッフ ニュース】
違反の6割が墜落防止未実施 建設現場指導結果まとめる 東京労働局

 東京労働局は今年6月に実施した建設現場の一斉監督指導の結果をまとめた。指導した703現場中、427現場に労働安全衛生法違反が見つかっている(違反率60.7%)。違反のあった427現場のうち、墜落・転落防止措置に関する違反は269現場(63.0%)で、…[続きを読む]

2024.08.07 【安全スタッフ ニュース】
機械不停止の違反目立つ 非定常作業に注意促す 香川労働局

 香川労働局(栗尾保和局長)は、令和5年度に労働災害を発生させた事業場に対する監督指導結果を公表した。違反条文では「掃除等の場合の運転停止等」(安衛則第107条)が最多で、181事業場のうち約4分の1にあたる43事業場で機械掃除中などの運転停止措置を怠っていた。多くは製造業で、…[続きを読む]

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