『クールワークキャンペーン』の労働関連ニュース

2025.05.09 【労働新聞 ニュース】
屋内でも熱中症予防 死亡災害ゼロめざし運動 神奈川労働局

 神奈川労働局(児屋野文男局長)は、管内で3年連続して熱中症による死亡労働災害が発生したことから、9月まで実施するクールワークキャンペーンの重点目標として、「死亡災害ゼロ」を掲げた。昨年は屋内作業中の労働者が亡くなっている。休業4日以上の労災の約3分の1も屋内で起きていることから、屋外だけでなく、屋内での熱中症予防対策の重要性を周知してい……[続きを読む]

2025.03.27 【安全スタッフ ニュース】
職場の熱中症 過去10年で最多に 暑さ指数の未把握目立つ 厚労省

死亡者数高止まり  厚生労働省は、「令和6年職場における熱中症による死傷災害の発生状況(速報値)」を取りまとめた。死亡を含む休業4日以上の死傷者数は1195人となり、過去10年で最も多くなった。死亡者数についても近年10~20人台から30人台に上昇傾向にあり、高止まりの状態が続いている。多くの事例で暑さ指数(WBGT)を把握せず、熱中症の……[続きを読む]

2025.03.12 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】熱中症死亡災害 3年連続で30件に到達 緊急時の手順定めず

9割は暑さ指数を未把握  職場で発生した熱中症の死亡災害が、令和6年までの3年連続で30件に達したことが厚生労働省の速報で分かった。暑さ指数を測っていないケースや、発症時・緊急時の対応手順を事前に作成・周知していないケースが大半を占める。企業は、気温が高まる5月よりも早い時期から、暑さ指数計の準備や、緊急時の対応手順の作成・周知を進めてほ……[続きを読む]

2024.06.26 【安全スタッフ 特集】
【特集1】職場の熱中症対策 予防行動を習慣づけよう 自分でできる「7つ」の対策公開 厚労省/<事例>「暑さ」を監視しアラート発令 AGC㈱

 夏季の作業で注意が必要な熱中症。今年は4月から30℃を超える真夏日を観測するなど、年々暑さは厳しくなっている。厚生労働省は昨年の労災発生状況を発表するとともに、予防に向けた7つの基本知識を解説する動画を公開。予防には労働者一人ひとりの「行動」「習慣」が重要になるとして、応急手当や暑熱順化、プレクーリング、健康管理などの正しい方法を説明し……[続きを読む]

2024.06.04 【労働新聞 ニュース】
休憩所に“冷水足湯” 熱中症対策で重点パト 東京労働局

 東京労働局(美濃芳郎局長)は5月21日、今年5~9月までの「熱中症クールワークキャンペーン」の一環として、建設現場の熱中症対策を確認するパトロールを初めて実施した。岡田直樹労働基準部長らが中央区月島3丁目の市街地再開発事業施設建築物新築工事現場を訪れ、冷水に足を浸して涼むことができる休憩所などを巡視している(写真)。  現場の取組みを確……[続きを読む]

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