『賃上げ』の労働関連ニュース

2025.05.01 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】飯能信用金庫/役割の違いはサブグレードへ 給与面で脱年功めざす NEW

賞与は±20%でメリハリ  飯能信用金庫(埼玉県飯能市、松下寿夫理事長)は今年4月、管理職が担っている役割をより明確にするため、役割等級のなかにサブグレードを新設した。それぞれに役割給の賃金表を設け、店格や業務内容に応じて細かく差を付けていく。年功要素の強い従来の積上げ方式は撤廃し、5段階洗替え方式に改めている。賞与についてはメリハリを利……[続きを読む]

2025.05.01 【労働新聞 ニュース】
イラスト使い助成金を解説 賃上げ促進めざし 東京労働局 NEW

「似た要件」では比較も  東京労働局(富田望局長)は今年度、賃上げに関する複数の助成金が拡充されたことを受け、助成金の内容をイラストで分かりやすく解説したパンフレットを作成した。賃上げのため、生産性向上や、正規・非正規間の格差是正に取り組んだ事業主に対する5つの助成金を取り上げている。自社のニーズに合った助成金を選びやすくするため、業務改……[続きを読む]

2025.04.23 【労働新聞 ニュース】
賃上げ支援広がる 市町が支給金上乗せも 地方自治体

 物価上昇や人手不足を背景に賃上げの機運が高まるなか、中小企業の賃上げを支援する地方自治体の取組みが広がっている。群馬県では、従業員1人当たり5万円を支給する奨励金制度を新設する。太田市など県内4市町と連携し、県の支援金の受給企業に対しては、市町が1~2万円を上乗せ支援する。  奨励金は、5%以上の賃上げを行った場合に支給する。支給上限は……[続きを読む]

2025.04.18 【労働新聞 ニュース】
定昇込み1.5万円に 機械金属6割が平均超 本紙集計

 本紙が把握・掲載してきた賃上げの最終集計(4月11日現在)によると、平均賃金方式に基づく賃上げ総額は、366組合の単純平均で1万5037円となり、前年実績を1187円上回った(5面に妥結一覧)。中小組合が多数を占める機械金属では、約6割の組合で1万5000円を超えている。  定期昇給分などを除く賃金改善分は、368組合の平均で1万905……[続きを読む]

2025.04.17 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】介護従事者処遇等調査/介護職員基本給 4240円増の19.3万円 手当・賞与込みで33.8万円 改善加算

半数が看護職も対象に  処遇改善加算を取得した事業所における介護職員の基本給は、4240円増えて19.3万円に――。厚生労働省の「令和6年度介護従事者処遇状況等調査」で分かった月給制・常勤者の実態で、平均手当額などを加えた平均給与額は33.8万円だった。勤続年数別の平均給与額は1年が29.9万円、20年以上が38.3万円で、両者の差は1.……[続きを読む]

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