『裁判』の労働関連ニュース

2019.06.27 【労働新聞】
ベルコ事件 業務委託契約に強い拘束力 使用者性を認める 北海道労委

札幌地裁とは逆の判断  北海道労働委員会(加藤智章会長)は、冠婚葬祭会社「ベルコ」の代理店で労働組合を立ち上げようとした従業員2人を実質解雇したことについて不当労働行為と認定し、原職復帰などを命じる救済命令を下した。会社と代理店との業務委託契約は、一般的なものと比べ拘束度合いが強いとして、ベルコの使用者性を認めたもの。札幌地裁は「労働契約……[続きを読む]

2019.06.25 【安全スタッフ】
労働災害・自動車事故 昭和→平成で損賠額倍増 “高額判決”大半が過労死 労災問題研究所調べ

水準の差は約2倍  労働災害や自動車事故などの民事損害賠償の動きを専門に集計している労災問題研究所(稲垣昭雄所長)がまとめた「昭和と平成の判決金比較」結果によると、労働災害は約2.23倍、自動車事故は同2.03倍にそれぞれ金額が上昇したことが分かった。いわゆる「世間相場」に位置付けられる高額判決10件の平均は、労働災害が昭和6364万円、……[続きを読む]

2019.06.20 【労働新聞】
心筋炎は長時間労働に起因 免疫力低下認める 大阪地裁

1年に亘り月250時間残業  大阪府内のフレンチレストランで働いていた調理師がウイルス感染に起因する急性心筋炎で死亡したのは過重労働が原因であると、調理師の妻が労災保険不支給処分の取消しを求めた訴訟で、大阪地方裁判所(内藤裕之裁判長)は、原告の主張を認める判決を下した。労災認定に携わった医師の証言や各種研究結果から、長時間労働による過労の……[続きを読む]

2019.06.15 【労働新聞】
急性アル中死を労災認定 ホストが多量飲酒で 大阪地裁

一気飲み強要拒否できず  大阪府内のホストクラブで働いていた21歳の労働者が急性アルコール中毒により死亡したのは業務上災害であるとして、遺族が国を訴えた裁判で、大阪地方裁判所(内藤裕之裁判長)は労災不支給決定の取消しを命じた。新人ホストであった労働者は先輩ホストらの一気飲み強要を拒否できない状況にあり、多量の飲酒は業務に関連して発生したと……[続きを読む]

2019.05.23 【労働新聞】
育休 昇給停止は不利益扱い 年功賃金が原則と 一部でも勤務期間あれば 大阪地裁

 学校法人近畿大学(大阪府東大阪市)の講師が育児休業を取得したために前年度12カ月間勤務という要件を満たさなくなり昇給を据え置かれたとして提起した裁判で、大阪地方裁判所(内藤裕之裁判長)は、育児・介護休業法で禁止する不利益取扱いに該当するとした判決を下した。同地裁は、年功賃金的な考え方に基づき昇給していた実態を重視。一部でも勤務期間がある……[続きを読む]

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