『裁判』の労働関連ニュース

2019.09.18 【労働新聞】
競業避止義務に違反せず 誓約書を厳格解釈 知財高裁 NEW

営業秘密管理で不備指摘  東京・国分寺市内でまつげエクステンション専門店を営業する㈱リリー・ラッシュが、同市内の別の会社の店舗で元従業員が顧客のカルテを使用し働いているのは競業避止義務違反として訴えた裁判で、知的財産高等裁判所(鶴岡稔彦裁判長)は同社の請求を棄却した。両者は入社時に「退職後2年は在職中に知り得た秘密情報を利用して、同市内で……[続きを読む]

2019.09.10 【労働新聞】
客室乗務員 訓練も契約期間に通算 無期転換を認める 東京地裁

司法による判断は初めて   KLMオランダ航空の客室乗務員3人が、無期転換申込みを拒否され雇止めになったのを不服とした労働審判で、東京地方裁判所が無期転換を認める決定をしていたことが分かった。裁判所が労働契約法第18条に基づき無期転換を認定したのは初めてとみられる。3人は2014年3月に採用され、9週間の訓練後に有期労働契約の更新を続け、……[続きを読む]

2019.07.30 【労働新聞】
取引先から理不尽な叱責 ストレスで過労死に 福岡地裁

労災不支給決定を取消し  47歳の男性労働者が急性心不全で死亡したのは取引先からのストレスなどによる過重労働が原因として、遺族が労災補償給付を求めた裁判で、福岡地方裁判所(鈴木博裁判長)は国に労災不支給決定の取消しを命じた。労働者は養殖業者に魚薬の営業販売をしていたが、取引先の社長から理不尽な叱責を受けるなど、業務の精神的負担が大きく過重……[続きを読む]

2019.07.18 【労働新聞】
賞与格差の不合理認めず 企業に広範な裁量 ガイドラインも考慮 高松高裁

 農業機械メーカー井関農機㈱の子会社に勤める有期契約労働者計5人が、賞与と手当に関する正社員との格差が労働契約法第20条に違反するとして訴えた裁判で、高松高等裁判所(増田隆久裁判長)は、1審同様、手当の格差を不合理としたものの、賞与の格差を認める判決を下した。賞与に関しては個人業績のみに着目したとはいえず、労務対価の後払いや人材定着を目的……[続きを読む]

2019.07.17 【労働新聞】
死亡前1カ月に102時間残業 従業員調査基に推認 熊本地裁

労基署の不支給取り消す  ヤマト運輸㈱でセールスドライバーとして働いていた46歳の労働者が、くも膜下出血で死亡したのは業務上災害であるとして、遺族が労災認定を求めた裁判で、熊本地方裁判所(小野寺優子裁判長)は国に労災保険不支給決定の取消しを命じた。同社が実施した未払い賃金の調査を基に、休憩が十分でなかったと推認。死亡前1カ月間の時間外労働……[続きを読む]

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