『裁判』の労働関連ニュース

2019.11.26 【労働新聞】
有期労働契約 期間満了でバックペイ不要 契約終了効果検討を 最高裁

更新有無の判断差し戻す  有期労働契約で働いていた労働者が期間途中での解雇を不服として訴えた裁判で、最高裁判所第一小法廷(木澤克之裁判長)は、2審判決の地位確認と判決確定日までのバックペイを認めた部分を破棄・差し戻した。会社は2審で期間満了による契約終了の抗弁をしたが「時機に遅れた攻撃防御方法」に当たるとして、主張を却下していた。最高裁は……[続きを読む]

2019.10.29 【労働新聞】
過重労働 疾病未発症でも不法行為に 慰謝料支払い命じる 長崎地裁

月100時間残業が2年続く  食品加工業を営む㈱狩野ジャパンで働いていた労働者が、長期間に渡る過重労働は不法行為に当たると訴えた裁判で、長崎地方裁判所(宮川広臣裁判官)は同社に慰謝料30万円を含む計480万円の支払いを命じた。労働者の退職前2年間の時間外労働は2カ月を除き月100時間を超え、最長で160時間を超える月もあった。疾病は発症し……[続きを読む]

2019.10.08 【労働新聞】
HIV 面接時に告知義務なし 内定取消しは違法 札幌地裁

感染有無確認も許されず  北海道内の病院で社会福祉士として働くはずだった男性が、HIVへの感染を理由に内定を取り消されたのを不服として訴えた裁判で、札幌地方裁判所(武藤貴明裁判長)は内定取消しを違法とする判決を下した。同病院を運営する被告の社会福祉法人は採用面接などで持病の有無について尋ねた際に、虚偽の回答をしたことが内定取消しの理由と主……[続きを読む]

2019.09.18 【労働新聞】
競業避止義務に違反せず 誓約書を厳格解釈 知財高裁

営業秘密管理で不備指摘  東京・国分寺市内でまつげエクステンション専門店を営業する㈱リリー・ラッシュが、同市内の別の会社の店舗で元従業員が顧客のカルテを使用し働いているのは競業避止義務違反として訴えた裁判で、知的財産高等裁判所(鶴岡稔彦裁判長)は同社の請求を棄却した。両者は入社時に「退職後2年は在職中に知り得た秘密情報を利用して、同市内で……[続きを読む]

2019.09.10 【労働新聞】
客室乗務員 訓練も契約期間に通算 無期転換を認める 東京地裁

司法による判断は初めて   KLMオランダ航空の客室乗務員3人が、無期転換申込みを拒否され雇止めになったのを不服とした労働審判で、東京地方裁判所が無期転換を認める決定をしていたことが分かった。裁判所が労働契約法第18条に基づき無期転換を認定したのは初めてとみられる。3人は2014年3月に採用され、9週間の訓練後に有期労働契約の更新を続け、……[続きを読む]

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