『短時間労働者』の労働関連ニュース

2024.05.17 【労働新聞 ニュース】
活用企業割合は3割 年収の壁支援パッケージ 同友会調査 NEW

 経済同友会は、政府の「年収の壁」支援強化パッケージへの企業の対応に関する調査結果をまとめた。小売業や宿泊業などの企業のうち、同パッケージを活用(予定含む)している企業割合は3割に留まった。経済同友会は活用が限定的とみて、政府に同パッケージの見直しを求めている。  同パッケージは、短時間労働者が「年収の壁」を意識せずに働くことができる環境……[続きを読む]

2024.05.16 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】厚労省 令和5年賃構調査(職種別)/所定内給与 男性SE35.0万円に プロマネとの差1.3倍 女性販売店員 NEW

パート時給は1140円  厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、システムエンジニア(SE)やプログラマーを含む「ソフトウェア作成者」・男性の平均所定内給与額は35.0万円だった。プロジェクトマネージャーなどを含む「システムコンサルタント・設計者」は44.1万円で、両者の間で1.26倍の差が付いている。「自動車組立従事者」は3……[続きを読む]

2024.05.01 【労働新聞 ニュース】
外食産業が意見 時間基準引下げは新たな「壁」に 社保適用懇談会

 厚生労働省はこのほど、厚生年金・健康保険の適用拡大に関する有識者懇談会を開き、事業者団体へのヒアリングを実施した。ヒアリングを受けた外食産業の日本フードサービス協会は、週所定20時間未満の労働者へ適用を拡大する前に、「週20時間以上、賃金月額8.8万円以上」で適用対象となる企業の規模要件撤廃について、優先して対応すべきとの意見を提出して……[続きを読む]

2024.04.12 【労働新聞 ニュース】
中小1.2万円に 過半数妥結もベア3%超 連合・第3回賃上げ集計

 連合が4月2日現在でまとめた第3回回答集計によると、規模300人未満の中小組合の賃上げ総額は加重平均で1万2097円、率では4.69%となった。妥結組合数が1600組合まで増えるなか、賃上げ率は第1回の4.42%から高まってきている。ベースアップに当たる賃上げ分は、8509円、3.21%だった。  加盟組合全体の状況は、要求を提出した4……[続きを読む]

2024.04.11 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】令和5年賃構調査(概況)/フルタイム男性 ピーク時42.7万円に 30歳代後半のみ横ばい

部長級1.9%増え60.4万円  厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査(概況)」によると、一般労働者・男性の所定内賃金は35.1万円となり、前年比2.6%増だった。年齢階級別では、55~59歳42.7万円でピークを迎え、大卒初任者を含む20~24歳22.9万円の1.9倍の水準となっている。対前年比では、20歳代や60歳以上で3%以上……[続きを読む]

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