『熱中症』の労働関連ニュース

2024.04.26 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】「4K」で墜落対策強化 建設業の安全管理活性化へ 東京労働局行政運営方針 NEW

 東京労働局(美濃芳郎局長)は、今年度の行政運営方針をまとめた。墜落災害をはじめとする死亡災害が続いている建設業に対して、「決意表明」「管理活性化」「高所対策」「教育強化」の4つの「K」の取組みを啓発。解体工事の石綿による健康障害防止や熱中症予防、第三次産業事業場の安全意識向上に向けた取組みも推進する。 大規模現場で重大災害が発生  管内……[続きを読む]

2024.04.24 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】熱中症予防 高齢者はこまめに水分補給 持病ある人も注意

「服薬の有無」必ず確認を 今後、暑さが増すにつれ、熱中症に注意が必要な季節を迎える。近年は働く人の高齢化が著しいことから、高齢者の健康状態の把握に配慮したい。加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなるため、こまめに水分・塩分を補給するよう指示することが重要だ。持病のある人も注意が必要で、管理者は服薬の有無を必ず確認する必要がある。……[続きを読む]

2024.03.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】衛生パトで職場環境改善 “立看板”使って進捗を確認 アプリ活用した6Sの評価も/バンドー化学足利工場

 バンドー化学㈱足利工場では、衛生パトロールによる職場環境改善に力を入れている。「立看板」と呼ぶ管理表で、見つかった問題点に対する改善の進捗をチェックし、有機溶剤業務の健康障害やケガの予防を図っている。社内で作成した6S評価用アプリも、整頓状況を点数化し、職場環境改善に役立てる。健康増進の取組みでは、事業所ごとに組織する「健康いきいき職場……[続きを読む]

2024.03.15 【安全スタッフ ニュース】
有訴者へ特に配慮 熱中症対策で啓発 厚労省が呼びかけ

 厚生労働省は、労働災害防止団体などと連携して令和6年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を行う。暑さ指数(WBGT)の把握や労働衛生教育の実施、糖尿病や高血圧症などの有訴者への特段の配慮を重点的に求めていく方針だ。実施期間は5~9月まで。[続きを読む]

2023.12.14 【労働新聞 ニュース】
労災認定 過重な業務“継続”と認める 途中の休暇に拘らず 労働保険審査会

WBGT値も判断に採用  卵焼き製造業務に従事していた労働者が多臓器不全により死亡した事案を巡る労災保険の再審査請求で、労働保険審査会が、遺族補償給付を不支給とした青梅労働基準監督署の処分を取り消していたことが分かった。発症前9日間に“継続した”長時間労働がみられたとして、脳・心臓疾患の労災認定基準における「短期間(発症前おおむね1週間)……[続きを読む]

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