『業界団体』の労働関連ニュース

2025.07.03 【労働新聞 ニュース】
標準的運賃 地図上から概算可能に 無料でツール公開 全ト協 NEW

価格交渉時の利用促す  全日本トラック協会(寺岡洋一会長)は、国土交通省が昨年3月に告示した「標準的運賃」の普及に向け、地図上から出発地と到着地を指定するだけで、基準運賃額が分かるツールを無料で公開した。告示では、大型・小型などの車種別に、距離または時間に応じた基準運賃額を表で示しているが、都道府県トラック協会や運送事業者から「距離を測っ……[続きを読む]

2025.07.02 【労働新聞 ニュース】
60歳以上の派遣労働者が重要に 請負推進協・講演会 NEW

 全国請負化推進協議会(野々垣勝代表理事)は6月11日、定時社員総会と講演会を開いた。総会議事審議後、野々垣代表理事が「人材ビジネス業界に求められる付加価値」をテーマに講演を行っている。派遣社員の25%を60歳以上のシニア労働者が占めている現状を踏まえ、シニア労働者の働きやすい環境を整えることが重要になるとした。  さらに、若い派遣労働者……[続きを読む]

2025.07.01 【労働新聞 ニュース】
今年度末に指針作成 AI活用と雇用類似で 人材協・総会 NEW

 (一社)日本人材紹介事業協会(林徹郎会長=写真)は、定時社員総会を開き、職業紹介事業者のあるべき姿を検討してきた2年間のプロジェクトの結果を報告した。AIなどのデジタル技術の活用と、働き方の多様化を踏まえた雇用類似のあっせんのあり方については、それぞれ研究会を立ち上げ、今年度末までに指針を取りまとめる方針だ。  同プロジェクトでは、「(……[続きを読む]

2025.06.28 【Web限定ニュース】
労働集約型産業からの脱却めざす JISA・定時総会で福永会長

 情報サービス産業協会(JISA)は6月11日に東京都内で定時総会を開いた。会長への再任が決まった福永哲弥会長は、総会後の情報交換会で、「従来の労働集約型産業からの脱却をめざす」などと今年度の活動方針について話している(写真)。  福永会長は、生成AIなどの先端技術が急速に発展している状況を踏まえ、「産業全体として、価値創造型事業モデルへ……[続きを読む]

2025.06.23 【労働新聞 ニュース】
早期採用選考に警鐘 「建築士」国際化へ提言 建築五会

 日本建築学会、日本建設業連合会などでつくる建築五会は、国際的に活躍できる建築職能人材の育成に向けて、一級建築士資格をはじめとする日本のアーキテクト(建築家・設計者)資格と建築教育のあり方に関する提言を発表した。企業の新卒採用選考の早期化により、大学および大学院における教育に空洞が生まれ、海外で教育を受けたアーキテクトと国際的に同等と認め……[続きを読む]

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