『最賃』の労働関連ニュース

2024.12.09 【労働新聞 ニュース】
最賃引上げ後押し 業務改善への支援拡充 経済対策 NEW

 政府は11月22日、総合経済対策を閣議決定した。賃金・所得の増加に向けた日本経済・地方経済の成長を柱の1つに位置付け、賃上げ環境の整備に取り組むとした。  適切な価格転嫁と生産性向上支援によって最低賃金の引上げを後押しし、「2020年代に全国平均1500円」の達成に向けて努力し続けていく方針を明記。…[続きを読む]

2024.12.05 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】人事院 2024年確定初任給調査/23区内大卒初任給 事務系・技術系ともに23.1万円 前年比で4%伸びる NEW

大阪、愛知とは9000円差  人事院の「職種別民間給与実態調査」によると、東京23区内の事業所における今年4月に入社した大学卒の確定初任給は事務員で23.1万円となり、前年結果と比べて4.0%(8933円)増加した。技術者も23.1万円で4.2%(9233円)伸びている。都道府県人事委員会の調査では、事務員の水準は大阪が22.4万円、愛知……[続きを読む]

2024.12.02 【労働新聞 ニュース】
最賃引上げを加速 福岡厚労相が意気込み 就任インタビュー

 福岡資麿厚生労働大臣は11月20日、専門紙が加盟する記者クラブ合同の就任インタビューに応じ、最低賃金の引上げを加速させる姿勢を強調した(写真)。  最低賃金について福岡大臣は、「石破総理が表明しているように、2020年代に全国平均1500円といった高い目標に向かってたゆまぬ努力を続けていくこととしている。政府の一員として、引上げの加速に……[続きを読む]

2024.11.22 【労働新聞 ニュース】
学生へ最賃額周知を 4大学訪問し協力依頼 徳島労働局

 徳島労働局(竹中郁子局長=写真右)は、84円の大幅引上げとなった最低賃金について学生への意識付けを図るため、県内の4大学に対し、最賃額や相談窓口の周知協力を依頼した。竹中局長が、徳島大学の河野文昭理事(写真左)に要請書を手交するほか、鳴門教育大学、徳島文理大学、四国大学を直接訪問し、協力を呼び掛けた。  要請では学生に対し、労働基準法の……[続きを読む]

2024.11.15 【労働新聞 ニュース】
急ぎ三者で意見交換 今後の最賃引上げ巡り 政府重点施策

 政府は新しい資本主義実現会議を開き、総合経済対策に盛り込む重点施策を取りまとめた。中堅・中小企業の賃上げ環境の整備に向けた施策として、人への投資と労働市場改革の早期実行や、労務費の適切な価格転嫁などを挙げている。最低賃金の今後の中期的な引上げ方針については、「早急に、政労使の意見交換を開き、議論を開始する」と明記した。  人への投資と労……[続きを読む]

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