『労働条件』の労働関連ニュース

2025.06.16 【労働新聞 ニュース】
36協定の届出 すべての様式で本社一括可能に 厚労省

 厚生労働省は36協定の届出について、事業場ごとに内容が異なる場合であっても、すべての様式で本社一括届出を可能にする考えを明らかにした。令和7年度中にポータルサイト「確かめよう労働条件」を改修し、電子申請できるようにする。  3月31日から、36協定の内容が異なる場合でも、電子申請による本社一括届出が可能になった。ただし、届出可能な様式は……[続きを読む]

2025.05.21 【労働新聞 ニュース】
監督指導を強化へ 育成就労見据え条件確保 神奈川労働局・外国人受入れ業種

 神奈川労働局(児屋野文男局長)は今年度、外国人労働者が働く業種への監督指導を強化する。再来年春に技能実習制度に代わって創設される育成就労制度を見据え、賃金や労働時間などの労働条件や、安全対策状況を重点的に確認していく。とくに安全面では、労働災害が多発している製造業や建設業を対象に、雇入れ時教育の実施状況などの確認を徹底する。  昨年1年……[続きを読む]

2025.05.16 【労働新聞 ニュース】
本社一括届出を緩和 内容異なるケースも 厚労省通達

 厚生労働省は、就業規則などの本社一括届出に関する取扱いを変更する通達を発出した。労働条件ポータルサイト「確かめよう労働条件」から電子申請を行う場合に限り、本社と内容の異なる就業規則などであっても、内容が同一の事業場ごとにまとめて提出できるようにした。対象となる手続きは、就業規則、時間外労働・休日労働に関する協定(36協定)、1年単位の変……[続きを読む]

2025.04.17 【労働新聞 ニュース】
地方・中小企業 積極的な情報公開必要 人手不足対応で提言 厚労省・労政審基本部会報告書案

柔軟な働き方の整備も  厚生労働省は、地方企業・中小企業における人手不足への対応などに関する労働政策審議会労働政策基本部会の報告書案をまとめた。深刻な人手不足の背景に、賃金など労働条件の低さや外部への情報発信不足、多様で柔軟な働き方の不足といった課題があると指摘。人材の獲得に向け、企業自ら労働条件や職場環境に関する情報を積極的に発信するこ……[続きを読む]

2025.03.27 【労働新聞 ニュース】
家内労働者 手帳交付で明示義務履行 フリーランス法上も 厚労省

適用関係巡り通知発出  厚生労働省は、昨年11月施行のフリーランス法と家内労働法の適用関係についての通知を発出した。フリーランス法に規定する業務委託事業者である委託者が、家内労働者に対し、工賃の単価や支払い期日などを明記した家内労働手帳を交付した場合は、フリーランス法の取引条件の明示義務も履行したことになるとした。家内労働法に基づき、物品……[続きを読む]

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