『労働時間』の労働関連ニュース

2024.04.26 【安全スタッフ 特集】
【特集2】ホワイト物流事例 業務時間見直し1コース複数で 「計画的異動」が休みのカギ/セイリョウ 混載で積載率向上/NEXT Logistics Japan NEW

 業務の時間を見直し、1コースを複数人で行う――「ホワイト物流」推進運動の一環として国土交通省などが開催するオンラインセミナーで紹介された㈱セイリョウの取組み。同社では、ジョブローテーションを行うことで、運送業では難しいとされる4週8休が可能になった。NEXT Logistics Japan㈱は、少ない車両とドライバーで、より多くの荷物を……[続きを読む]

2024.04.25 【労働新聞 ニュース】
事業場外みなし 適用否定した二審破棄 高裁へ審理を差戻し 最高裁

日報の正確性検討足りず  最高裁判所第三小法廷(今崎幸彦裁判長)は4月16日、事業場外みなし労働時間制の適否が争点の裁判で、適用を認めなかった二審判決を破棄し、審理を福岡高等裁判所に差し戻した。二審は日報で具体的な労働時間を把握できており、「労働時間を算定し難いとき」に当たらないとしていたが、記載内容の正確性に関する具体的な事情の検討が不……[続きを読む]

2024.04.24 【労働新聞 ニュース】
建設業向け 事務効率化の事例集を作成 宮崎県

 宮崎県は、建設技術者の労働時間削減で成果を挙げている県内の小規模企業の事例集を作成した。事務作業を軽減することで、技術者が現場作業に専念できる環境づくりに取り組んだ4社を紹介している。  ㈱岡﨑組(宮崎市、70人)では、すべての現場で直行直帰が可能な体制を実現した。勤怠管理システムやオンライン会議システムなどを導入し、出社の手間を省いて……[続きを読む]

2024.04.16 【Web限定ニュース】
事業場外みなしで判決 適用否定の二審破棄・差戻し 最高裁

 最高裁判所第三小法廷(今崎幸彦裁判長)は4月16日、事業場外みなし労働時間制における「労働時間を算定し難いとき」が争点となった裁判で、適用を否定した二審判決を破棄し、審理を福岡高等裁判所に差し戻した。適用を認めない根拠とした業務日報について検討が不十分としている。  裁判は、外国人技能実習の監理団体を運営する協同組合グローブ(広島県福山……[続きを読む]

2024.04.05 【労働新聞 ニュース】
受発注者責務を拡充 「工期の基準」初めて改定 国交省

 国土交通省の中央建設業審議会は3月27日、建設工事の「工期に関する基準」を改定し、実施を勧告した。4月からの時間外労働の上限規制の開始を受け、工期設定に関する受発注者の責務を拡充した。受注者は上限規制を遵守するための工期を確保した見積りを提出することに努め、発注者はその内容を尊重するよう記載している。…[続きを読む]

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