『健診』の労働関連ニュース

2024.08.09 【労働新聞 ニュース】
7割で労基法令違反 技能実習事業場へ監督 厚労省

 厚生労働省は、外国人技能実習生が在籍している事業場に対して令和5年に実施した監督指導・送検の状況をまとめた。監督指導を行った1万378事業場の7割を超える7602事業場で労働基準関係法令違反がみつかり、是正するよう指導した。違反内容が重大・悪質として送検したのは27件に上る。  何らかの違反が発覚したのは対象事業場の73.3%。内容別の……[続きを読む]

2024.08.01 【労働新聞 ニュース】
長時間労働 運輸交通業へ重点監督 4割で違反発覚受け 埼玉労働局

健康診断実施状況も注視  埼玉労働局(片淵仁文局長)は、運輸交通業を重点業種とし、長時間労働是正に向けた監督指導を展開する。過去の定期監督結果では、労働基準法第32条(労働時間)の違反率が約4割、健康診断に関する違反率は約3割に上り、いずれも全業種で最も高い。地域の特性として深夜に働くドライバーも多いことから、「時間外労働の状況に合わせて……[続きを読む]

2024.06.06 【労働新聞 ニュース】
個人事業者の健康管理 短納期発注抑制など配慮 ガイドラインを作成 厚労省

注文者が健診費用負担も  厚生労働省は、個人事業者本人と仕事の注文者双方が実施すべき事項を示した「個人事業者等の健康管理に関するガイドライン」を作成した。注文者に対し、注文条件によって受託者が長時間就業にならないよう配慮することを求めている。対応として、発注内容の頻繁な変更や短納期・大量発注の抑制などを挙げた。特殊健康診断の受診が必要とな……[続きを読む]

2024.05.27 【労働新聞 ニュース】
就業時間に二次検査 受診率向上へ費用補助も 技研製作所

 建設機械製造業の㈱技研製作所(高知県高知市、大平厚代表取締役社長)は、従業員のがん検診と定期健康診断などの二次検査の受診率向上をめざし、就業時間内での受診を可能にした。併せて二次検査の受診費用の補助対象を、法定検査11項目から、がん検診を含む全項目に拡大した。  二次検査については、定期健康診断・がん検診において「要精密検査」の判定が出……[続きを読む]

2024.04.25 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】SCSK/健康経営推進 良い習慣実践で賞与へ加算 達成者に2.4万円

歩数や睡眠状況を点数化  SCSK㈱(東京都江東区、當麻隆昭代表取締役執行役員、8470人)は、1日1万歩のウォーキング達成や健康診断の結果に応じてポイントを付与し、賞与に最高2万4000円を加算する「健康わくわくマイレージ」を運用している。全社員に良い睡眠、食事などの行動を日々、実践・記録させることで、習慣化を促し、健診結果の良化をめざ……[続きを読む]

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