『人材開発』の労働関連ニュース

2025.07.04 【労働新聞 ニュース】
出産補助に30万円 子育て世代への手当拡充 常石造船 NEW

 常石造船㈱(広島県福山市、奥村幸生代表取締役社長執行役員)は、本人または配偶者が出産した際の費用を最大30万円補助する制度を新設した。国の補助や既存の出産祝金制度では賄えない部分について、1人目20万円、2人目以上30万円を上限に補助する。併せて子供手当を月5000円から月1万円に増額するなど、子育て世代が安心して働き続けられる環境整備……[続きを読む]

2025.06.05 【労働新聞 ニュース】
中小企業・人材開発 複数企業による共同育成促す 単独での対応困難と 厚労省

有識者会議が「たたき台」  中小企業における人材開発を促進するうえで「共同・共有化」の視点が重要に――厚生労働省の有識者会議である「今後の人材開発政策の在り方に関する研究会」は、報告書の取りまとめに向けた「議論のたたき台」を明らかにした。中小企業では単独で人材開発を行うのが困難な実態があることから、複数企業による連合体や産業・地域が「共同……[続きを読む]

2025.03.27 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】ギオン/次世代リーダー育成 企業内大学で1年間集中研修 拠点長の昇格要件に

同業他社と“他流試合”も  総合物流会社の㈱ギオン(祇園彬之介代表取締役社長、神奈川県相模原市)は、次世代のリーダー、プロフェッショナルを育成することを目的とした企業内大学「祇園塾」を展開している。全国から20人程度の人材を募り、1年間を通じて集中的な教育を施すもので、受講生は外部の研修に参加したり、役員に改善提案のプレゼンを行うなどのプ……[続きを読む]

2025.02.27 【労働新聞 ニュース】
人材開発政策 労働供給制約に対応へ 有識者研究会を設置 厚労省

企業の取組促進策も議論  厚生労働省は、グローバル化やDXの進展、就業意識の変化、人口減少による労働供給制約の高まりなど、企業経営を取り巻く環境の変化を受け、有識者による「今後の人材開発政策の在り方に関する研究会」(座長・今野浩一郎学習院大学名誉教授)を設置した。環境の変化に適合した職業能力開発の推進、労働者個々人に対応したキャリア形成支……[続きを読む]

2025.01.27 【労働新聞 ニュース】
訓練実施法人を公表 助成金の不正受給関与し 愛知労働局

 愛知労働局(小林洋子局長)は、人材開発支援助成金「特定訓練コース」の不正受給に関与した訓練実施者1団体を公表した。スポーツ関連の講師派遣を行う一般社団法人スポーツアカデミー(愛知県名古屋市)は、事業主に対して訓練経費の一部を“返金”する形で実質的な負担額を減額するスキームを考案し、事業主に助成金申請を行わせた。同法人が関与した不正受給額……[続きを読む]

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