『人事制度』の労働関連ニュース

2024.10.11 【労働新聞 ニュース】
資格取得の目標設定 新制度で「能開」評価も 高知銀行 NEW

 来年4月に大幅な人事制度改定を予定する㈱高知銀行(海治勝彦取締役頭取)は、新制度における評価方法について、行動、業績、能力開発の3つを軸にすることを決めた。能力開発では、職務に必要なスキルアップや資格取得のために取った行動を評価する。新制度では役割等級を採用し、全員をゼネラリストに育てることを前提とする人材管理から脱却する。資格の種類や……[続きを読む]

2024.10.10 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】認定NPO法人ノーベル/保育スタッフに役割手当加算 雇用区分多様化も処遇差確保 NEW

教育担当など4種類で  訪問型病児保育事業を行う認定NPO法人ノーベル(大阪府大阪市、長谷亜希代表理事)は、保育スタッフの基本給について勤続10年目までの定期昇給を確保したうえで、個別に担う役割に応じて月1000円の手当を支給している。特別なケアが必要な児童に対する保育方法を顧客と相談したり、新人のOJTを担当するなど4種類の役割を設定し……[続きを読む]

2024.10.04 【労働新聞 ニュース】
ジョブ型導入で提言 “職の共通言語”が必要に 三菱総研

 三菱総合研究所はジョブ型人事導入に向けた提言を公表した。仕事由来の職務ベースと、働き手由来のスキルベースの双方の共通言語である「職の共通言語」が必要になるとしている。人材を成長分野に移動させるためには、「職」の情報が労働市場に参加するすべての関係者に理解可能な体系で共有されなければならないとした。  共通言語は労働市場、産業、個社の三層……[続きを読む]

2024.10.03 【労働新聞 ニュース】
初任等級から管理職抜擢も バリューで役割定義 NOK

「職能」廃止し脱年功図る  自動車部品製造大手のNOK㈱(東京都港区、鶴正雄代表取締役社長執行役員グループCEO)は、国内のグループ主要会社の人事制度を改定し、昨年制定したパーパス・バリューに基づく役割等級制度を導入した。職能資格制度を廃止し、年功序列型の給与体系から脱却した。等級別に定める役割定義を満たせば、新卒初任格付け等級から管理職……[続きを読む]

2024.09.19 【労働新聞 ニュース】
人事異動 社員へ5つの選択肢与え 毎年9月に事前聴取 SOMPOひまわり生命

オファー求め経歴開示も  SOMPOひまわり生命保険㈱(東京都千代田区、大場康弘社長)は、毎年9月に非管理職層の社員全員からキャリア希望を聞き、翌年4月の人事異動に反映させる制度を導入する。5つの選択肢を用意し、希望部署へ自ら応募したり、課支社長ポストへのチャレンジを表明できるようにした。自身の知識・スキルや経歴を公開し、他部署からのオフ……[続きを読む]

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