『キャリア形成』の労働関連ニュース

2025.06.19 【労働新聞 ニュース】
人への投資 企業・個人の「見える化」を 経営戦略や保有能力 関経連・報告書

事例もとにポイント示す  関西経済連合会(松本正義会長)は、会員企業18社の事例をもとに「人への投資」に関する報告書を取りまとめた。人への投資を進めるうえで、企業と個人が互いの成長にコミットし合う関係性の構築が求められると提言。互いが成長するための重要な取組み要素として、企業理念や経営戦略をはじめとした情報発信と、個人のキャリア観・能力を……[続きを読む]

2025.05.29 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】三井住友海上/800種類のスキルで処遇決定 習得・発揮状況を評価

勤務地に基づく係数撤廃  三井住友海上火災保険㈱(東京都千代田区、舩曵真一郎取締役社長)は今年4月、28区分、74種類の人材像を設定し、計800超のスキルを基準に処遇する新人事制度を導入した。上司が担当職務に基づくスキルを指定し、その習得・発揮状況を採点する評価制度により、個々人のキャリア形成を促す。成長度を速やかに還元するため、基本給体……[続きを読む]

2025.02.27 【労働新聞 ニュース】
人材開発政策 労働供給制約に対応へ 有識者研究会を設置 厚労省

企業の取組促進策も議論  厚生労働省は、グローバル化やDXの進展、就業意識の変化、人口減少による労働供給制約の高まりなど、企業経営を取り巻く環境の変化を受け、有識者による「今後の人材開発政策の在り方に関する研究会」(座長・今野浩一郎学習院大学名誉教授)を設置した。環境の変化に適合した職業能力開発の推進、労働者個々人に対応したキャリア形成支……[続きを読む]

2024.10.24 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】ENEOS・一般社員層/役職者などに絞り役割給支給 横並びの処遇へメス

定年後再雇用者 7階層で格付け  ENEOS㈱(東京都千代田区、山口敦治代表取締役社長)では、一般社員層に能力グレードと役割グレードを適用し、係長や班長などの役職に就く人材や、高難度のプロジェクトの責任者など“重い役割”を担う人材に限って役割給を支給している。横並びになりがちだった処遇から、職責に応じてメリハリある処遇に変更したもの。定年……[続きを読む]

2024.09.19 【労働新聞 ニュース】
人事異動 社員へ5つの選択肢与え 毎年9月に事前聴取 SOMPOひまわり生命

オファー求め経歴開示も  SOMPOひまわり生命保険㈱(東京都千代田区、大場康弘社長)は、毎年9月に非管理職層の社員全員からキャリア希望を聞き、翌年4月の人事異動に反映させる制度を導入する。5つの選択肢を用意し、希望部署へ自ら応募したり、課支社長ポストへのチャレンジを表明できるようにした。自身の知識・スキルや経歴を公開し、他部署からのオフ……[続きを読む]

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