マスク着用の取組みを削除 経団連・コロナ指針

2023.03.14 【労働新聞 ニュース】
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 経団連は、製造事業場とオフィスを対象にそれぞれ作成している新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインについて、今月13日付でマスクの着用に関する事項を削除した。さらに、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行するのを受け、5月8日付で両ガイドラインを廃止する予定。

 マスクに関する取扱いの変更は、政府における基本的対処方針の変更を受けたもの。「従業員に対し、適切なマスク着用に努めるよう徹底する」、「業務による車両での移動の際にも、適切なマスクの着用と換気を徹底する」といった記述を削除した。

令和5年3月13日第3392号1面 掲載

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