『IT業』の労働関連ニュース

2024.07.18 【労働新聞 ニュース】
派遣と偽り労働者供給 IT企業に改善命令 東京労働局

悪質業者の指導徹底へ  東京労働局(富田望局長)は、職業安定法で禁止されている労働者供給事業を行ったとして、IT企業で派遣元事業主の㈱リーディング・ウィン(東京都豊島区)に対し、労働者派遣法に基づく事業改善を命令した。同社は業務委託契約の下で他社の労働者を受け入れ、「労働者派遣契約」と称する契約を結んだ別の企業に送り出し、その指揮命令下で……[続きを読む]

2024.06.20 【労働新聞 ニュース】
リスキリング時間確保 取引先との契約ひな型作成へ 人材育成支援を強化 情報サービス産業協会

研修拡充し受講人数増も  情報サービス産業協会(=JISA、福永哲弥会長)は今年度、ITエンジニアの育成支援を強化する。生成AIなど最新技術の台頭によってリスキリングの必要性が増していることから、エンジニアの「学びの時間」の確保に取り組む。取引先に対して学習時間の確保に関する協力を求められるよう、契約時の参考となるモデル契約書を作成する予……[続きを読む]

2024.05.30 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】SBテクノロジー/ライン長から“育成”役割を移譲 高度専門職へ最高3000万円

新設のチーフグレードに  SBテクノロジー㈱(東京都新宿区、阿多親市代表取締役社長)は今年4月、これまでライン長が担ってきた人材育成の役割を分解し、プロジェクトマネージャーや管理職手前の“チーフグレード”に移譲した。事業の急成長に伴い、一部のライン長に業務が集中し、若手の指導に時間を割けないケースなどが散見されていた問題へ対応したもの。評……[続きを読む]

2024.04.25 【労働新聞 ニュース】
非管理職層にチーフ職新設 管理職の負担軽減へ SBテクノ

分業化でプレマネ脱却  SBテクノロジー㈱(東京都新宿区、阿多親市代表取締役社長)は、プレイングマネージャーとして働くラインマネジメント職の負担を軽減するため、非管理職層に現場リーダーの役割を担うチーフ職を新設した。各プロジェクトを推進していくためのマネジメントの役割と権限は、管理職層であるプロフェッショナル職の人材に移管する。併せて管理……[続きを読む]

2024.04.03 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】職務給移行はシニアから!? 専門職の待遇強化へ

同一報酬維持で再雇用も  専門職としての継続的な活躍を期待し、再雇用者の待遇を改善する動きがめだってきた。人材難が続く施工管理やIT系職種では、正社員と同等の職務や役割を担う例が増え、モチベーション対策として報酬引上げを図らざるを得なくなっている。OB人材やシニアの新規採用まで見据えた改善は、市場価値を反映した職務給への移行も予感させる。……[続きを読む]

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