『24春闘』の労働関連ニュース

2024.05.01 【労働新聞 ニュース】
賃上げ集計 規模間格差は約5000円 愛知経協

 愛知県経営者協会(大島卓会長)は、春季労使交渉状況の中間報告として、妥結平均は1万4455円(アップ率5.09%)となり、現時点では記録が確認できる1985年以降の最高額になっていると発表した。調査対象は会員企業の210社で、4月11日までに回答のあった88社を集計している。  規模別でみると、1000人以上で1万5628円(同5.26……[続きを読む]

2024.04.22 【労働新聞 ニュース】
ベア1万円に届かず 前年比3300円増 本紙集計

 本紙が把握・掲載してきた賃上げの最終集計(4月12日現在)によると、平均賃金方式に基づく賃上げ総額(定期昇給分を含む)は、347組合の単純平均で1万3850円となった。前年実績の平均9724円と比較すると、約4100円伸びている。  月例賃金に対する賃金改善分(ベースアップのほか、手当増額なども一部含む)は、379組合の平均で…[続きを読む]

2024.04.12 【労働新聞 ニュース】
中小1.2万円に 過半数妥結もベア3%超 連合・第3回賃上げ集計

 連合が4月2日現在でまとめた第3回回答集計によると、規模300人未満の中小組合の賃上げ総額は加重平均で1万2097円、率では4.69%となった。妥結組合数が1600組合まで増えるなか、賃上げ率は第1回の4.42%から高まってきている。ベースアップに当たる賃上げ分は、8509円、3.21%だった。  加盟組合全体の状況は、要求を提出した4……[続きを読む]

2024.04.01 【労働新聞 ニュース】
1.6万円台を維持 中小のベア分3%超に 連合第2回集計

 連合は3月22日、春季生活闘争の第2回回答集計を発表した。定期昇給相当分を含む賃上げ総額(加重平均)は、1万6379円、率では5.25%となった。第1回(1万6469円、5.28%)から額・率とも微減したが、要求水準に掲げた「総額5%以上」をクリアする水準を維持している。  ベースアップなどの賃上げ分は、1237組合の平均で1万1262……[続きを読む]

2024.03.22 【労働新聞 ニュース】
ベア1.5万円弱に 先行大手の9割が満額 金属労協・集中回答日

 自動車、電機など金属製造業の5産別で構成する金属労協(金子晃浩議長)によると、大手を中心としたJC共闘の集計対象54組合のうち、集中回答日の3月13日の昼までに回答を引き出した48組合の賃金改善分(賃金構造維持分を除いたベースアップ等)は、単純平均で1万4877円となった(5面に回答・妥結一覧)。過去2年と比べても満額回答がめだち、87……[続きを読む]

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