厚生労働省は、昨年11月の過重労働解消キャンペーン中に、約5000事業場を対象として実施した集中監督結果を明らかにした。全体の74%に当たる約3700事業場に労働基準法関係法令違反がみつかり、是正指導している。…[続きを読む]

　地場の食料品製造業の９割近くで労働安全衛生法違反などが発覚したことが山梨労働局（三浦宏二局長）の一斉監督結果で分かった。平成26年９月１日～30日の期間に集中的に行ったもので、製造業をはじめ労働災害が増加していることが背景にある。　立入調査を実施したのは23事業場で、このうち20事業場（87.0％）で労働安全衛生法、労働基準法などの労働……[続きを読む]

　東京労働局（西岸正人局長）は、今年６月に実施した建設工事現場に対する集中監督結果を取りまとめた。管内18労働基準監督署が立入調査した295現場のうち、約６割に当たる174現場で労働安全衛生法違反が発覚し、是正指導している。さらに法令違反があった現場の約３割に、作業禁止や立入禁止を命令している。…[続きを読む]

　東京労働局（伊岐典子局長）は、今年６月に実施した建設現場への集中監督結果を取りまとめた。立入調査した287現場のうち、54.4%に当たる156現場で労働安全衛生法違反がみつかり、是正指導している。…[続きを読む]

参入相次ぐ「うどん店」　香川労働局（谷川隆一局長）は、うどん店に対する集中監督の結果をまとめた。午前５時以前の早朝勤務に割増賃金が支払われていないケースを中心に９割の事業場で労働基準関係法令違反が発覚している。過去２年間の労働相談でうどん店の占める割合が飲食店全体の２割強に上ったため初めて重点的に指導した。パートやアルバイトに正規労働者と……[続きを読む]