『遺族補償年金』の労働関連ニュース

2025.08.07 【労働新聞 ニュース】
遺族補償年金 男女差解消を提言 「合理的理由ない」と 厚労省労災研究会・中間報告 NEW

メリット制は存続が適当  厚生労働省の「労災保険制度の在り方に関する研究会」(座長=小畑史子京都大学大学院教授)は中間報告書をまとめ、遺族(補償)等年金における夫と妻の受給要件の差の解消などを提言した。要件に差を設けていることに合理的理由を見出せないとしている。労働災害が長期的に減少傾向にあるなかで存在意義が問われていたメリット制について……[続きを読む]

2017.04.07 【労働新聞 ニュース】
男女年齢格差は合憲 最高裁が初の判断示す 地方公務員・遺族年金

 地方公務員の公務災害に対する遺族補償年金について、配偶者の受給資格に夫だけ55歳以上の年齢要件を課すのは憲法第14条第1項違反と訴えた裁判で、最高裁判所第3小法廷(山崎敏充裁判長)は、初めて格差を合憲とする判決を下した。 原告の妻は中学校教諭で、平成10年に自殺、22年に公務災害と認定された。原告は遺族補償年金の請求をしたが、地方公務員……[続きを読む]

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