『育成就労』の労働関連ニュース

2025.05.26 【労働新聞 ニュース】
複線的プラン提示を 外国人材の定着へ提言 同友会

 経済同友会は、外国人材との共生社会の実現に向けた企業・自治体・国への提言をまとめ、外国人材に対して複線的なキャリアプランを示すよう訴えた。企業が明確なキャリアパスとスキル形成計画を提示することで、外国人材が中長期的な活躍をイメージしやすくなり、モチベーションと職場定着率の向上につながるとしている。  提言では、物流、建設などエッセンシャ……[続きを読む]

2025.05.21 【労働新聞 ニュース】
監督指導を強化へ 育成就労見据え条件確保 神奈川労働局・外国人受入れ業種

 神奈川労働局(児屋野文男局長)は今年度、外国人労働者が働く業種への監督指導を強化する。再来年春に技能実習制度に代わって創設される育成就労制度を見据え、賃金や労働時間などの労働条件や、安全対策状況を重点的に確認していく。とくに安全面では、労働災害が多発している製造業や建設業を対象に、雇入れ時教育の実施状況などの確認を徹底する。  昨年1年……[続きを読む]

2025.03.28 【労働新聞 ニュース】
5年ごとに受入れ数示す 基本方針を閣議決定 育成就労

 政府は、外国人育成就労制度に関する基本方針を閣議決定した。同制度について、人手不足が深刻な分野のうち、日本での就労を通じて外国人に技能を修得させるのが相当な分野において、人材を確保・育成する仕組みと位置付ける。受入れ見込み数は、原則として5年ごとに分野別運用方針で示すとした。  受入れ企業は、計画に基づいて…[続きを読む]

2025.02.20 【労働新聞 ニュース】
外国人育成就労 制度施行へ有識者会合 年内に分野別方針 政府

省令は今夏公布めざす  政府は、令和9年に施行される改正入管法および育成就労法を巡り、特定技能・育成就労両制度の運用に関する方針と関係省令の作成に向けた2つの会議体を設置し、それぞれ第1回会合を開いた。運用の方針に関して意見を聴取する「有識者会議」では、基本方針案を提示。受入れ分野については、真に人手不足の分野に限定し、分野別方針で定める……[続きを読む]

2025.01.28 【労働新聞 ニュース】
育成就労の転籍制限期間1年に 同友会提言

 転籍制限の期間は例外なく1年間にすべき――経済同友会は、外国人育成就労制度の施行に向けた意見をまとめた。分野によって他社への転籍までに同一企業での2年間の就労が条件になることについて、離職できない期間を最大1年とする労働法制上の有期雇用契約の規定とつじつまが合わないと指摘。労働法制に合わせ、産業分野や業務区分の例外なく1年にすべきと主張……[続きを読む]

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