『建設業』の労働関連ニュース

2025.06.13 【労働新聞 ニュース】
総合職27万円弱に 建設・不動産は28万円 本紙・26年大卒初任給集計 NEW

 最も高い建設・不動産業では28万4708円に――本紙が約300社を集計した2026年3月卒の求人初任給調査によると、事務・企画系総合職の平均は26万6478円だった(5面に初任給額一覧)。前年の水準を引き上げた企業は82.2%を占め、同一企業による前年比較では1万5751円伸びている。業種別では…[続きを読む]

2025.06.12 【労働新聞 ニュース】
建設業・災害発生状況 墜落の半数がはしごから 安全意識低下を懸念 東京労働局 NEW

重大災害から約2年過ぎ  東京労働局(富田望局長)は今年度、建設業の労働災害防止に向け、安全意識向上を課題と位置付ける。今年1~4月までに、死亡災害は前年同期比2件増の3件発生し、今後の増加が懸念されている。重大な災害につながりやすい墜落・転落災害においては、令和6年に建築工事業で起きた223件中、半数近くが「はしご等」を起因物としていた……[続きを読む]

2025.06.11 【労働新聞 ニュース】
緊急連絡先を貼出し 建設現場へパトロール 東京労働局・熱中症対策 NEW

 東京労働局(富田望局長)は、熱中症防止に向けた体制整備の義務化が目前に迫った5月28日、建設現場のパトロールを行った。川又修司労働基準部長(写真左)が、㈱竹中工務店が施工するオフィスビル工事現場を視察。作業員に熱中症の疑いがあった際の、緊急連絡先などを載せたポスターの掲示状況を確認した。  同現場ではポスターのほか、作業員に連絡先カード……[続きを読む]

2025.06.09 【労働新聞 ニュース】
全国に気象計設置へ 暑さ指数上昇で自動警告 大東建託 NEW

 大東建託㈱(東京都港区、竹内啓代表取締役社長執行役員CEO)は来年度以降、建設現場の熱中症対策として、全国540の施工拠点に気象計の設置を進める。併せて、熱中症発生の危険度を示す暑さ指数(WBGT値)を計測し、厳重警戒が必要な28度以上に達した際、自動的に点灯して警告を発するLEDライトも備えていく考え。…[続きを読む]

2025.05.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】“動く安全教室”で危険感受性養う 建設現場の労災減少へ全国行脚 機械に巻き込まれる怖さ感じる/鹿島建設

 鹿島建設㈱は、建設現場で働く技術者・技能者の教育を目的として、移動式安全体感訓練施設の運用を開始した。現場作業で使用するグラインダーやローラー、電気関連機器などによる労働災害の発生メカニズムと作業時の注意点、安全装置の仕組みを学ぶ。スケールダウンされた機械であっても巻き込む力は相当に強く、実際の作業ではケガの危険性があることを印象付けて……[続きを読む]

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