- 2025.04.21 【労働新聞 ニュース】
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2月実質賃金1.2%減に 厚労省・毎勤速報
厚生労働省は2月の毎月勤労統計調査の結果速報をまとめた。実質賃金は前年比1.2%減で、2カ月連続でマイナスが続いている。事業所規模30人以上は0.6%減だった。 1月確報も公表した。実質賃金は速報の1.8%減から2.8%減へと大幅に修正されている。[続きを読む]

厚生労働省は2月の毎月勤労統計調査の結果速報をまとめた。実質賃金は前年比1.2%減で、2カ月連続でマイナスが続いている。事業所規模30人以上は0.6%減だった。 1月確報も公表した。実質賃金は速報の1.8%減から2.8%減へと大幅に修正されている。[続きを読む]
パート時給1300円台に 厚生労働省の毎月勤労統計調査(令和6年分・速報)によると、月間現金給与総額は34.8万円で、前年結果から2.9%増加した。消費者物価指数(持家の帰属家賃を除く総合)の伸び率が3年連続で3%台となり、物価変動を加味した実質賃金指数は0.2%減少している。パートタイム労働者比率は30.8%となり、1時間当たり賃金は……[続きを読む]
厚生労働省は毎月勤労統計調査の昨年12月分の速報を公表した。実質賃金は前年同月比0.6%増で、2カ月連続の増加となった。賞与などを示す特別に支払われた給与が33万3918円(前年比6.8%増)と大きく伸びたのが影響した。現金給与総額は…[続きを読む]
厚生労働省は昨年11月の毎月勤労統計調査の確報を発表した。それによると、昨年11月の実質賃金は前年比0.5%増となっている。速報では0.3%減だったが、確報でプラスに転じた。増加は昨年8月以来4カ月ぶり。 賞与などを表す特別に支払われた給与が速報の2万91円(前年比7.9%増)から、確報で2万3255円(同24.9%増)へと大きく伸び……[続きを読む]
中小の要求額底上げ図る 自動車総連(金子晃浩会長=写真中央)は、2025春闘に向けて、「賃金改善分(ベア相当)1.2万円以上」を要求の基準とする方針案をまとめた。24春闘において、要求額が1万円未満だった組合が全体の3割に上ったことなどを受け、7年ぶりに基準額を設定している。大手と中小が同額の改善分(上げ幅)を積み重ねても格差是正にはつ……[続きを読む]
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