『定昇』の労働関連ニュース

2025.07.14 【労働新聞 ニュース】
中小は5%届かず 価格転嫁の格差影響か 連合最終集計

 連合は7月3日、2025春闘の最終集計を公表した。300人未満の中小組合における定期昇給込みの賃上げ額は加重平均で1万2361円、率では4.65%だった。仁平章総合政策推進局長は発表会見で、「中小組合が健闘したことは間違いないが、5%に届かなかったことは残念」と話した。「価格転嫁のできたところとできなかったところの差が大きかったのではな……[続きを読む]

2025.04.18 【労働新聞 ニュース】
定昇込み1.5万円に 機械金属6割が平均超 本紙集計

 本紙が把握・掲載してきた賃上げの最終集計(4月11日現在)によると、平均賃金方式に基づく賃上げ総額は、366組合の単純平均で1万5037円となり、前年実績を1187円上回った(5面に妥結一覧)。中小組合が多数を占める機械金属では、約6割の組合で1万5000円を超えている。  定期昇給分などを除く賃金改善分は、368組合の平均で1万905……[続きを読む]

2025.02.03 【労働新聞 ニュース】
定昇含め6%要求へ 2万円底に格差是正 サービス連合

 サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(櫻田あすか会長=写真)は、今春闘において、定期昇給相当分2%を含む総額6%(昨年比1ポイント増)の賃金改善を要求基準とする方針を決定した。規模間格差是正のため要求額を明示。最低でも1万9910円の賃上げをめざす。  付帯要求には、新たに「カスタマーハラスメント対策」や…[続きを読む]

2024.12.19 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】2024年掲載事例を振り返る 管理職層は賞与でメリハリへ

介護業界 新卒大卒者の定着策進む  高度専門人材の確保・育成やライン長への登用に課題を抱える企業が多いなか、今年は賞与によりメリハリを利かせる制度への改定がめだった。基本給を等級別定額としたうえで、高い成果を上げた場合には支給額を標準評価時の2.5倍とする事例、部門業績も加味して多角的に支給額を決定するケースなどがみられた。人手不足が深刻……[続きを読む]

2024.12.12 【労働新聞 ニュース】
「ベア1.2万円以上」要求へ JAMは“配分関与” 金属労協・方針

35歳33.9万円基準に  金属関連製造業の5産別で構成する金属労協(金子晃浩議長)は、2025春闘に向けて、定期昇給などの賃金構造維持分を確保したうえで、「ベア1.2万円以上」の賃上げに取り組む方針を決めた。一方、構成産別のうち、中小労組が多く加盟するJAMは、引上げ額の要求基準を「ベア1.5万円(総額1.95万円)以上」とする方針案を……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。