『安全衛生』の労働関連ニュース

2025.07.10 【Web限定ニュース】
10現場3工場へ優良賞授与 無災害継続の活動称える 令和7年度厚労大臣表彰

 厚生労働省は7月1日、「令和7年度安全衛生に係る優良事業場、団体又は功労者に対する厚生労働大臣表彰」中央表彰式を開催した。功労賞1人と優良賞13事業場(有期工事現場10、継続事業場3)の代表者に鰐淵洋子厚労副大臣が表彰状を手渡し、安全衛生水準向上への貢献や無災害継続など他事業場の模範となる功績を称えた。  受賞者を代表して、「竹中工務店……[続きを読む]

2025.01.23 【安全スタッフ ニュース】
安全優良職長111人を顕彰 現場第一線で労災防止に尽力 厚労省

 厚生労働省は1月10日、令和6年度の安全優良職長厚生労働大臣顕彰式典を砂防会館(東京・千代田区)で開催した。  現場の第一線で部下の作業員を直接指揮監督し、作業の安全確保に優良な成績をあげた「安全のキーパーソン」として、製造業、建設業の職長111人を選んでいる。安藤たかお厚労政務官が賞状を手渡し、「豊富な知識や経験が、リスクアセスメント……[続きを読む]

2024.12.31 【Web限定ニュース】
2024年の安全衛生ニュースを振り返る(5) 遠隔現場巡視の考え方を通知 週1回以上目視が適当

元方常駐時は直接巡視を  厚生労働省は、ウェアラブルカメラなどのデジタル技術を活用した遠隔からの巡視(遠隔巡視)についての現時点での考え方をまとめ、都道府県労働局と関係団体に通知した。作業場所の安全衛生水準が低下することがないように十分留意の上、作業場所の巡視の趣旨目的に照らし、遠隔巡視が的確に実施可能と考えられる場合に行うこととし、不安……[続きを読む]

2024.12.29 【Web限定ニュース】
2024年の安全衛生ニュースを振り返る(3) 保護具着用責任者選任が義務に 化学物質の接触災害防止を推進

化学物質災害は食料品製造が最多  化学物質の自律的管理に関する省令の一部が施行され、4月からリスクアセスメント対象物を製造、取扱い、または譲渡提供をするすべての事業場で「化学物質管理者」「保護具着用管理責任者」の選任が義務づけられた。厚生労働省は、「皮膚障害等防止用保護具の選定マニュアル」を新たに作成し、同省ウェブサイトで公表。適切な選択……[続きを読む]

2024.12.27 【Web限定ニュース】
2024年の安全衛生ニュースを振り返る(1) 地震復旧作業の労災に注意 解体工事でリスク高まる

 能登半島地震や羽田空港での旅客機衝突炎上事故など、ショッキングなニュースで幕を開けた2024年。労働安全衛生分野の動向をみると、化学物質管理者と保護具着用責任者の選任がスタートや、注文者による個人事業主の保護措置を強化するなどの動きがあった。厚労省の集計(令和5年確定値)では労働災害死亡者数が過去最少を記録する一方で、休業災害は3年連続……[続きを読む]

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