『墜落・転落』の労働関連ニュース

2025.04.21 【労働新聞 ニュース】
安全作業床未設置 隙間44cmから墜落死で送検 福岡中央労基署

 福岡中央労働基準監督署(小河征午署長)は、昨年4月に労働者が足場から墜落死した労働災害に関連して、建具工事業の㈱サン・ウィン福岡(福岡県宇美町)と同社部長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福岡地検に書類送検した。労働者に高さ10.5mの場所で網戸とサッシを交換する作業を行わせるに当たり墜落防止措置を行っていな……[続きを読む]

2025.04.14 【安全スタッフ ニュース】
墜落リスクアセス 実施が9割近くに 東京労働局調べ

 東京労働局は、労働災害防止対策の取組みに関する自主点検の結果を取りまとめた。建設業のリスクアセスメント実施状況を聞いたところ、87.4%で「高所(高さ2m以上、2m未満とも)からの墜落・転落に関すること」を行っていることが分かった。同労働局のアウトプット指標である85%を2.4ポイント上回ったとしている(関連記事=【データで見るアンゼン……[続きを読む]

2025.04.12 【安全スタッフ ニュース】
高齢者の安全へ健康状態把握を 第2回労研セミナー

 建設労務安全研究会(細谷浩昭理事長)は3月26日、八重洲通りハタビル(東京都中央区)で、令和6年度第2回労研セミナーを開催した。当日は「建災防の調査研究活動について」と題し、建災防の西田和史技術管理部長が、高年齢就労者の労働災害防止対策について指摘(写真)。建設業では、まだまだ若年者の労働災害が多いとしながらも、高齢者の健康状態の把握な……[続きを読む]

2025.04.07 【労働新聞 ニュース】
ローラーごと転落 誘導者なく土木業者送検 横浜北労基署

 神奈川・横浜北労働基準監督署(哘崎雅夫署長)は、ロードローラーを運転していた労働者がローラーごと転落して死亡した災害に関連して、土木建築工事業の㈲成瀬舗設(東京都町田市)と同社工事課長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで横浜地検に書類送検した。ローラーを用いて転圧作業を行わせるに当たり、ローラーの転倒または転落……[続きを読む]

2025.03.14 【安全スタッフ ニュース】
雪害対応時の労災防止へリーフ作成 建災防

 建設業労働災害防止協会は、「豪雪等による雪害対応時の労働災害防止対策」リーフレットを新たに作成した(図)。道路除雪作業、屋根などからの雪下ろし作業、建設工事現場の仮設物の倒壊などの防止などについて注意すべきポイントを示している。  道路除雪作業では、除雪を行う場所に路肩・側溝など墜落転落の危険がないか、段差など転倒の危険がないか確認し、……[続きを読む]

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