『墜落・転落』の労働関連ニュース

2025.07.29 【労働新聞 ニュース】
運転室の屋根上から墜落し骨折 八女労基署・送検 NEW

 福岡・八女労働基準監督署(眞東宗一郎署長)は、トラッククレーンの運転室の屋根上から労働者が墜落して骨折した労働災害に関連して、産業廃棄物処理業の柴田産業㈱(福岡県久留米市)と同社一条総合リサイクルセンター工場長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福岡地検久留米支部に書類送検した。囲いなどを設置せず、要求性能墜落……[続きを読む]

2025.07.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】“生活型災害”予防へアイデア集 職場発の転倒対策事例が続々 「DIY&配置」工夫し成果上げる/キヤノン

 キヤノン㈱では、歩行中の転倒、開いた扉への衝突、かがんだ拍子に起こる腰痛など工場、オフィス共通で発生するケガや疾病を「生活型災害」と定義し、解決すべき重要課題として位置付けている。毎年7月の強調月間には集中的な職場巡視とリスク低減策の検討を実施しており、これまでにさまざまな職場発の改善が生まれている。階段の終わりの5段にカウントダウンを……[続きを読む]

2025.06.26 【安全スタッフ ニュース】
死亡者 過去最少の746人に 死傷者数は過去最多を更新 労災件数確定値まとまる 厚労省

 厚生労働省は、令和6年の労働災害発生状況の確定値を公表した。死亡災害が前年比9人減の746人となり、過去最少を更新している。業種別では、建設業が232人で、前年比9人増加したほか、製造業が142人で、同4人増加している。その一方で、陸上貨物運送事業が108人となり同2人減少、商業が55人で同17人減少となった。鉱業は0人で、同5人減少と……[続きを読む]

2025.06.25 【労働新聞 ニュース】
重点監督結果公表へ 死亡災害急増で緊急対策 神奈川労働局

 神奈川労働局(児屋野文男局長)は、今年5月末現在(速報値)で死亡災害が前年同期比8件増の17件に上ったことから、全国安全週間を含む6~7月にかけて、監督指導を強化する。  建設現場や、重大な災害につながりやすい高所からの「墜落・転落」や機械による「はさまれ・巻き込まれ」が懸念される事業場への定期監督を重点的に行う。さらに、労働災害を端緒……[続きを読む]

2025.06.16 【労働新聞 ニュース】
3割が復旧工事労災 能登地震後に建設業で 石川労働局

 石川労働局(八木健一局長)は、昨年1月に発生した能登半島地震に関連し、管内の復旧・復興工事における労働災害の発生状況をまとめた。今年3月までの15カ月間における休業4日以上の死傷者数は71人に上り、管内建設業全体の被災者数の3割を占めている。復旧工事が本格化した昨年4月以降は、毎月6件前後の労災が発生。3人が死亡している。  事故の型別……[続きを読む]

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