『労働安全衛生規則』の労働関連ニュース

2024.04.26 【安全スタッフ ニュース】
新規化学物質 届出を原則電子化へ 名称公表もネットで行う DXの推進受けて 厚労省

 厚生労働省は、新規化学物質を製造・輸入した事業者が行う有害性調査の届出を原則電子化する。届出自体は、これまでも労働安全衛生法に基づき同事業者に義務付けているものだが、近年のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を受けて労働安全衛生規則を見直すという。また、従来官報で公示していた新規化学物質の名称の公表を定期的にインターネット上で……[続きを読む]

2024.02.25 【安全スタッフ ニュース】
化学物質の自律的管理で指針 実験事故防止へ管理方針示す 国立大学協会

 (一社)国立大学協会は、「大学の自律的化学物質管理ガイドライン」の改訂版をまとめた。化学物質管理者の選任義務化など今年4月からの労働安全衛生規則改正を踏まえたもので、研究室などで化学物質を取り扱う教職員、学生の安全確保に向けた基本的な考え方を示している。実験中の事故については、薬傷など急性の有害性や火災・爆発が多い傾向があり、有害性だけ……[続きを読む]

2023.12.25 【Web限定ニュース】
2023年の安全衛生ニュースを振り返る(2) 化学物質の自律的管理を推進 義務拡大へ改正則が一部施行

ばく露濃度を最小限度にする措置を  厚生労働省が化学物質による労働災害防止を目的に改正した労働安全衛生規則などの一部が、4月から施行された。国が定める対象物質についてリスクアセスメント結果に基づき、ばく露濃度を最小限度にするための措置を実施することを、新たな事業者の義務として追加している。具体的な措置として、代替物などの使用や発散源を密閉……[続きを読む]

2023.08.25 【労働新聞 ニュース】
「自家用」車両も対象 墜落防止の特別教育で 厚労省Q&A

 厚生労働省は、貨物自動車からの墜落・転落防止対策を強化する改正安全衛生規則が今年10月から順次施行されるのを受けて、改正内容に関するQ&Aを作成し、都道府県労働局に通知した。荷の積卸し作業におけるテールゲートリフター(車両後部につける昇降装置)の操作を行う者への特別教育を義務付けることに関連し、対象となる車両は「事業用」に限らず、「自家……[続きを読む]

2023.08.09 【安全スタッフ ニュース】
悪天候時は早めの作業中止を 大雨強風への注意まとめる 群馬労働局

 群馬労働局は、強風や大雨など悪天候時の作業について、無理をせず早めに中止を決断するようリーフレットで注意を呼び掛けている。「強風(10分間の平均風速が毎秒10m以上の風)」「大雨(1回の降雨量が50mm以上の降雨)」など危険が予想される際の禁止作業・中止作業の内容を、一覧で分かりやすくまとめたもの。労働安全衛生規則では、型枠支保工や足場……[続きを読む]

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