『働きやすさ』の労働関連ニュース

2025.07.29 【労働新聞 ニュース】
調剤薬局含め「ひげ」認める 富士薬品 NEW

 「セイムス」などのドラッグストア・調剤薬局を展開する㈱富士薬品(埼玉県さいたま市、高柳昌幸代表取締役社長)は、店舗従業員の身だしなみルールを大幅に緩和した。外国人従業員の増加などを背景に、髪色・髪型は原則自由とし、「毎朝処理」を求めていたひげは「きれいに整えれば可」とする。  個別の判断はエリアマネージャー・店長に委ね、顧客から指摘があ……[続きを読む]

2025.07.11 【労働新聞 ニュース】
“向上要素”5つ示す エンゲージメントで報告 愛知経協

 愛知県経営者協会(有馬浩二会長)は、従業員のエンゲージメントに関する報告書を取りまとめた。エンゲージメント向上へ企業が働き掛けることのできる要素を①機会・手段、②物理的働きやすさ、③心理的働きやすさ、④目的・目標、⑤結果・成果のフィードバック――の5つに整理し、会員企業にアンケート調査を実施している。要素ごとに想定される具体的施策をピッ……[続きを読む]

2025.06.12 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】弥生交通/定年後再雇用 年齢制限設けず更新間隔短縮 処遇含め同一条件で

売上げは賞与査定に反映  km(国際自動車)グループの弥生交通㈱(雨宮和義代表取締役社長)は、65歳定年制を採用し、再雇用にも年齢制限を設けないなど、シニア層が働きやすい環境を整えている。ニーズに合わせて始業・終業時刻を柔軟に選択できるほか、月給は固定して売上げによる変動は賞与で還元。評価項目ごとに増額・減額分を直接決める仕組みを採り入れ……[続きを読む]

2025.05.20 【労働新聞 ニュース】
1人席メインに改修 従業員9割の声を反映 新千歳空港・休憩室

 9割以上が休憩中は「1人で過ごす」とのアンケート結果に対応――北海道内の7空港を運営・管理する北海道エアポート㈱(北海道千歳市、蒲生猛代表取締役社長)は、新千歳空港3階の従業員用休憩室を1人席メインに改修した(写真)。一部に体調不良時に体を休められるソファ席や、複数人向けの席も残した。  アンケートは昨年上旬に、同社や空港に入居するテナ……[続きを読む]

2025.05.19 【労働新聞 ニュース】
10日間有給の「看取り休暇」 メルク

 ドイツを本拠地とし、生命科学分野の技術開発や医薬品製造を行う「メルク」グループの日本法人各社は、法定の介護休暇や介護休業とは別に、重篤または終末期の家族に寄り添うための特別有給休暇を導入した。緩和ケアや終末期ケアの家族を看取ることを主な目的とし、年間で最大10日取得できる。  両親や子供、パートナーなどの直近の家族の「看取り」を想定し、……[続きを読む]

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