『人材育成』の労働関連ニュース

2025.07.24 【労働新聞 ニュース】
溶接技術 指導者向けに育成方法示す 現場の動画作成を 神奈川県

「背中で覚える」から脱却  神奈川県は、若手育成に課題感を抱く溶接技術の指導責任者向けに、育成方法を示したモデルカリキュラムを作成した。人手不足の影響で、従来の「背中を見て覚える」時間の確保が難しくなっていることから、溶接作業動画の撮影・活用を求めた。カリキュラムは、現場が抱える課題に応じた3種類を用意した。たとえば熟練者の持つ技能を残し……[続きを読む]

2025.07.24 【労働新聞 ニュース】
中小の人材育成 伴走型支援充実が必要 戦略の企画段階から 厚労省・人材開発政策研究会報告書

専任者不在で対応難しく  厚生労働省は、今後の人材開発政策の在り方に関する研究会の報告書をまとめた。人材開発政策の基本的方向性の柱の1つに、企業が行う人材開発への支援の充実を掲げ、各社に合った効果的な訓練を行うためのより踏み込んだ伴走型支援に取り組むべきとした。とくに人材開発の専任者の配置が困難な中小企業に対しては人材開発戦略の企画段階か……[続きを読む]

2025.07.18 【労働新聞 ニュース】
訓練時間に「除外制」 サービス業の能力開発へ 経済同友会・提言

 高度スキルの早期習得へ社内訓練時間の「労働時間除外制度」導入を――経済同友会は、小売、飲食など接客サービス業における現場人材の主体的な能力開発や処遇改善に向けた政策提言をまとめた。国のスキル評価制度に基づく資格取得を目的に先輩社員を指導役として実施する訓練・自己研鑽について、要した時間を労働時間として取り扱わない「クラフトマン・エグゼン……[続きを読む]

2025.07.07 【労働新聞 ニュース】
リーダー育成へ講座 製造業の生産性向上で 長野県

 長野県は、製造現場の生産性向上を推進する社内リーダーの育成に向けた支援事業を立ち上げた。効率の良い工程・在庫の管理方法、リーダーとしてのコミュニケーション方法などを学べる全23回の無料講座を提供する。実際の製造現場を訪ねて課題を分析し、改善活動を行う実習形式のものも盛り込んでいる。  受講対象者は、県内の製造業の現場責任者や責任者候補な……[続きを読む]

2025.06.28 【Web限定ニュース】
労働集約型産業からの脱却めざす JISA・定時総会で福永会長

 情報サービス産業協会(JISA)は6月11日に東京都内で定時総会を開いた。会長への再任が決まった福永哲弥会長は、総会後の情報交換会で、「従来の労働集約型産業からの脱却をめざす」などと今年度の活動方針について話している(写真)。  福永会長は、生成AIなどの先端技術が急速に発展している状況を踏まえ、「産業全体として、価値創造型事業モデルへ……[続きを読む]

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