- 2025.08.28 【労働新聞 ニュース】
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出社可否で復職判断は適法 合理的配慮提供踏まえても 東京地裁
在宅の社内要件満たさず 情報通信の大手企業で働く労働者が、主治医の診断書の提出後、9カ月間復職させなかった会社の対応を不服とした裁判で、東京地方裁判所(小川弘持裁判官)は未払い賃金請求を棄却した。診断書の提出時点では長時間の歩行や満員電車での通勤は困難であり、従前の職務を通常程度に行える健康状態とはいえないと判断している。労働者は在宅勤……[続きを読む]
