『運輸業』の労働関連ニュース

2024.07.18 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】カワキタエクスプレス/ドライバー同士が多面評価 技術、人間力など8段階で

基本給の改定に活用  運輸業の㈱カワキタエクスプレス(三重県亀山市、川北辰実代表取締役)では、運転や荷扱いの技術とともに、あいさつや思いやり、素直さなどの“人間力”を同僚10人が多面評価している。結果は最高・最低額で7倍の差が付く「スキル給」の改定に用いており、上司評価60%に加えて多面評価を40%反映している。評価項目は約40に上り、そ……[続きを読む]

2024.07.16 【労働新聞 ニュース】
上限規制の研修実施へ 会員間で対策討論 全国社労士会・総会

 全国社会保険労務士会連合会(大野実会長)は6月28日、パレスホテル東京(東京都千代田区)で総会を開き、今年度の事業計画を承認した。時間外労働の上限規制が適用された建設業や自動車運転業務への対応に関して、会員向けの研修を実施する。社労士からそれぞれの業種特有の課題を募って議論し、解決策を検討するとした。  同連合会は昨年度にも、時間外労働……[続きを読む]

2024.07.11 【労働新聞 ニュース】
トラック運送業 改善告示違反で処分厳格化 悪質業者の利得防ぐ 国交省

車両停止日数を拡大へ  国土交通省は、時間外労働の上限規制が適用され、適正取引を推進しているなか、悪質な法令違反が常態化しているトラック事業者への行政処分を厳格化する。適正な取引を阻害している事業者が利益を得ることを防ぐ狙い。行政処分の基準を改正し、従来よりも処分日数を増やす。具体的には、改善基準告示(勤務時間等告示)に関する違反が6件以……[続きを読む]

2024.06.28 【労働新聞 ニュース】
特定技能追加で作成 紹介会社活用方法を示す 全ト協が手引き

 全日本トラック協会(坂本克己会長)は、今年3月に特定技能制度の対象として自動車運送業の追加が閣議決定されたことから、特定技能外国人を受け入れるための手引きを作成した。人材紹介会社の選び方など、受入れの際の注意点や必要となる手続きを解説している。  手引きは、すでに特定技能外国人を受け入れている他業種の企業や団体からヒアリングしたうえで作……[続きを読む]

2024.06.24 【労働新聞 ニュース】
年間休日115日へ増加 職種別の待遇改善も実施 大和物流

 大和物流㈱(大阪府大阪市、杉山克博代表取締役社長)は、年間休日を110日から115日に増やした。今春は全社一律のベアを見送り、ドライバーへの手当増額や内勤者の給与制度見直しによって、職種別の待遇改善を図っている。  同社は日曜日を法定休日とし、全社共通の年間休日数を定めたうえで、各部署にどの土曜日を所定休日とするかを委ねている。ある部署……[続きを読む]

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