『転倒』の労働関連ニュース

2024.10.10 【安全スタッフ ニュース】
リスクアセス経費を補助 令和7年度からコース新設 高齢者安衛対策推進費で 厚労省 NEW

 厚生労働省は令和7年度から、エイジフレンドリー総合対策コースを新設し、専門家によるリスクアセスメントや、その結果を踏まえた機器の導入などの対策に要した経費を補助する考えだ。高年齢労働者の労働災害を効果的に防止するためには、リスクアセスメント結果に基づく優先順位を付けて対策を実施する必要があるが、中小企業ではそれらを独自に進めることが困難……[続きを読む]

2024.08.27 【安全スタッフ ニュース】
運送業の災害撲滅へ新運動 労使協力で3カ月チャレンジ 岡山・和気労基署

 岡山・和気労働基準監督署は、道路貨物運送業の労働災害防止を図るため「災害撲滅3か月チャレンジ2024」を今年10~12月に展開する。岡山労働局管内で続いている「落ちないぞ!365」運動の特別拡大版として行うもので、荷台などからの墜落災害に加え、行動災害、交通労働災害の防止を積極的に呼び掛けていく。  参加事業場は3カ月間の労災ゼロ件を目……[続きを読む]

2024.06.07 【労働新聞 ニュース】
死亡災害が最少に “死傷”は増加止まらず 厚労省・令和5年労災発生状況

 厚生労働省は令和5年の労働災害発生状況をまとめた。新型コロナウイルスの罹患によるものを除いた死亡災害は過去最少だった前年より19人少ない755人で、平成30年から6年連続で最少を記録した。発生件数の4割近くを占めていた建設業が58人減と大きく減少している。これに対して休業4日以上の死傷災害は、前年に比べて2.3%増となり、増加傾向に歯止……[続きを読む]

2024.05.31 【安全スタッフ ニュース】
がれき処理で講習会を開催 建災防石川支部

 建災防石川支部は4月30日、石川県建設総合センター(金沢市)で「がれきの処理等を行うための講習会」を開催した(写真)。能登半島地震で発生したがれきの片付け、搬送などが本格化するなか、作業員やボランティアを対象にしたもの。  被災地では建設現場でも普段、行わないような作業が少なくなく、転倒や落下、クギの踏み抜きなど思わぬケガにつながること……[続きを読む]

2024.02.07 【労働新聞 ニュース】
転倒災害防止でパンフ作成 東京小売安全協議会

 東京都内の大手小売企業や業界団体、東京労働局が安全対策について話し合う「TOKYO小売業SAFE協議会」は、業界内でとくに発生件数の多い転倒災害を防止するため、安全対策の好事例を盛り込んだパンフレットを作成した。同協議会のメンバーのうち3社の取組みを紹介している。  たとえば、スーパーマーケット業のサミット㈱では、青果部門やベーカリー部……[続きを読む]

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