『賃上げ』の労働関連ニュース

2025.05.21 【労働新聞 今週の視点】
【今週の視点】地方・中小企業 柔軟な働き方の導入を 労政審がメッセージ NEW

深刻な人材不足対応で  労働政策審議会は、地方企業・中小企業の人材確保策などに関する基本部会報告書を了承した。報告書では、企業へのメッセージとして、賃金引上げ原資の創出に向けたAI活用や、労働者のニーズに合わせた柔軟な働き方の導入を提案した。労働条件などの情報を開示し、求職者に自社を幅広く知ってもらうことも促している。…[続きを読む]

2025.05.19 【労働新聞 ニュース】
職場環境整備へ優遇 補助額を最大250万円に 岐阜県 NEW

 岐阜県は、小規模企業の業務効率化などを支援する補助金制度を拡充し、フレックスタイム制など働きやすい職場環境の整備に取り組む企業への優遇措置を新設した。通常の補助率2分の1、支給額最大100万円から、優遇措置では補助率3分の2、最大250万円まで引き上げる。  同補助金制度は、持続的な賃上げに向けて、機械設備の導入による業務効率化や、…[続きを読む]

2025.05.15 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】東京都 賃上げ・労使交渉調査/課長級賃金決定要素 「職能」を最重要視が45% 職務や成果を上回る NEW

6年の改定率は3.19%  東京都の「賃上げと労使交渉に関する実態調査」によると、令和6年度に賃金改定を実施した企業の割合は7割を超え、職層別の平均改定率は、非管理職クラスの一般職4.07%、係長、主任級3.68%、課長級3.19%だった。課長級の賃金決定において最も大きなウエートを占める要素を尋ねた設問では、「職務遂行能力」を挙げる企業……[続きを読む]

2025.05.07 【労働新聞 ニュース】
三位一体改革を実行 高度現場人材の育成へ 政府

 政府は4月23日、新しい資本主義実現会議を開き、今年6月の新しい資本主義実行計画改訂に向け、人への投資・多様な人材の活躍について議論した。国内で構造的な賃上げを定着させるため、三位一体の労働市場改革を着実に実行していくことを確認した。  石破茂首相は、…[続きを読む]

2025.05.01 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】飯能信用金庫/役割の違いはサブグレードへ 給与面で脱年功めざす

賞与は±20%でメリハリ  飯能信用金庫(埼玉県飯能市、松下寿夫理事長)は今年4月、管理職が担っている役割をより明確にするため、役割等級のなかにサブグレードを新設した。それぞれに役割給の賃金表を設け、店格や業務内容に応じて細かく差を付けていく。年功要素の強い従来の積上げ方式は撤廃し、5段階洗替え方式に改めている。賞与についてはメリハリを利……[続きを読む]

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