- 2021.02.19 【労働新聞】
-
違反率46.6%に 建設工事の一斉監督 埼玉労働局
埼玉労働局(増田嗣郎局長)が公表した年末建設工事現場の一斉監督実施結果によると、労働安全衛生法の違反率は46.6%だった。昨年の59.8%から減少し、5割を切っている。一方、重篤な労働災害につながるおそれがあるとして使用停止など命令書を交付したのは25事業者で、昨年の11事業者を上回った。 違反項目別にみると、…[続きを読む]

埼玉労働局(増田嗣郎局長)が公表した年末建設工事現場の一斉監督実施結果によると、労働安全衛生法の違反率は46.6%だった。昨年の59.8%から減少し、5割を切っている。一方、重篤な労働災害につながるおそれがあるとして使用停止など命令書を交付したのは25事業者で、昨年の11事業者を上回った。 違反項目別にみると、…[続きを読む]
東京労働局(土田浩史局長)は、昨年12月に実施した建設現場一斉監督指導結果をまとめた。調査した現場の6割超で労働安全衛生法令違反が発覚し、是正指導した。違反があった現場の約2割に当たる49現場に対しては、作業停止命令や立入禁止などの行政処分を実施している。 一斉監督は昨年12月1~28日、…[続きを読む]
東京労働局(土田浩史局長)は、長時間労働が疑われる事業場に対して令和元年度に実施した監督指導結果を取りまとめた。対象事業場の約半数が違法な時間外労働を行わせていたことが明らかになった。 監督指導は、時間外・休日労働が月80時間を超えていると考えられる事業場や過労死などの労災請求が行われた事業場の計3774事業場に対し、…[続きを読む]
厚生労働省は、全国の都道府県労働局や労働基準監督署が、平成31年・令和元年に外国人技能実習生の実習実施者に対して行った監督指導と送検などの状況についてまとめた。夜間内偵などを実施した結果、7割超で労働基準関係法令違反が発覚した。 実習実施者に対し9455件の監督指導を実施した結果、71.9%に当たる6796件で労働基準関係法令に違反し……[続きを読む]
厚生労働省は、令和元年度に長時間労働が疑われる事業場に対して実施した監督指導結果をまとめた。対象となった3万2981事業場のうち、1万5593事業場(47.3%)で違法な時間外労働を確認し、是正を指導している。 監督指導は、各種情報から時間外・休日労働時間数が1カ月当たり…[続きを読む]