『特定技能』の労働関連ニュース

2024.07.24 【労働新聞 ニュース】
特定技能に物流 作業追加求める 倉庫協会 NEW

 日本倉庫協会(藤倉正夫会長)は、技能実習の廃止によって深刻な人手不足が懸念されるとして、外国人特定技能に物流作業を追加するよう、国土交通省に要望書を提出する考えだ。現状では会員事業者の多くが技能実習生を受け入れているが、技能実習に代わる新たな制度として政府が示した「育成就労制度」では、物流に関する作業が対象に含まれないことに危機感を募ら……[続きを読む]

2024.07.05 【労働新聞 ニュース】
監査基準を策定へ 繊維業の特定技能活用で 経産省

 繊維産業の業界団体や学識者などで構成する経済産業省の産業構造審議会製造産業分科会繊維産業小委員会は、今後の政策の方向性を示す中間取りまとめを公表した。人材確保に関する対策では、特定技能制度の活用時に第三者監査が必要となることから、監査基準を策定する。今年度中には、同基準を基にした第三者監査制度の運用開始をめざす。  同基準の策定に当たっ……[続きを読む]

2024.07.01 【労働新聞 ニュース】
訪問介護も可能に 外国人技能実習生など 厚労省検討会

 厚生労働省は、外国人介護人材の業務の在り方に関する検討会を開き、訪問介護サービス分野に従事できる外国人の要件緩和を盛り込んだ中間まとめ案を示した。介護職員初任者研修を修了した有資格者であることを前提に、技能実習生や特定技能外国人などであっても、訪問介護に従事できるようにするとした。  利用者と介護者が1対1で業務を行うことが基本である訪……[続きを読む]

2024.06.28 【労働新聞 ニュース】
特定技能追加で作成 紹介会社活用方法を示す 全ト協が手引き

 全日本トラック協会(坂本克己会長)は、今年3月に特定技能制度の対象として自動車運送業の追加が閣議決定されたことから、特定技能外国人を受け入れるための手引きを作成した。人材紹介会社の選び方など、受入れの際の注意点や必要となる手続きを解説している。  手引きは、すでに特定技能外国人を受け入れている他業種の企業や団体からヒアリングしたうえで作……[続きを読む]

2024.06.10 【労働新聞 ニュース】
前借金29万円を天引 特定技能雇用の社福送検 鳴門労基署

 徳島・鳴門労働基準監督署(上林純署長)は、労働を条件に前借金を貸し付け、賃金を相殺したとして、社会福祉施設を運営する㈱阿波すだち(徳島県阿波市)と同社代表取締役を労働基準法第17条(前借金相殺の禁止)違反の疑いで徳島地検に書類送検した。特定技能1号の外国人労働者を雇い入れる際、29万円を前借金として貸し付け、賃金から天引きしていた。  ……[続きを読む]

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