- 2024.07.12 【労働新聞 ニュース】
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5月は1.4%減 毎勤統計速報の実質賃金 厚労省
5月の実質賃金が前年同月比で1.4%減になったことが厚生労働省の毎月勤労統計調査の速報により分かった。実質賃金のマイナスは26カ月連続で、過去最長を更新している。マイナス幅は4月の1.2%減から0.2ポイント拡大した。現金給与総額は29万7151円(前年同月比1.9%増)と、伸び率が2%を割りこんだ。…[続きを読む]
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5月の実質賃金が前年同月比で1.4%減になったことが厚生労働省の毎月勤労統計調査の速報により分かった。実質賃金のマイナスは26カ月連続で、過去最長を更新している。マイナス幅は4月の1.2%減から0.2ポイント拡大した。現金給与総額は29万7151円(前年同月比1.9%増)と、伸び率が2%を割りこんだ。…[続きを読む]
厚生労働省は毎月勤労統計調査の4月結果速報をまとめ、現金給与総額が29万6884円(前年同月比2.1%増)になったと発表した(以下参照)。実質賃金は0.7%減で、過去最長の25カ月連続の減少を記録している。 所定内給与は26万4503円で前年同月から2.3%増加した。業種別に見ると、…[続きを読む]
名阪より1~2割高い 厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、企業規模100~999人の一般労働者・男性の所定内給与は、東京40.6万円、大阪36.4万円、愛知33.3万円だった。東京の水準と比べると、大阪は10%、愛知は18%の差が付いている。職種別では、営業用大型貨物自動車運転者が東京34.7万円、大阪36.5万円、愛……[続きを読む]
部長級1.9%増え60.4万円 厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査(概況)」によると、一般労働者・男性の所定内賃金は35.1万円となり、前年比2.6%増だった。年齢階級別では、55~59歳42.7万円でピークを迎え、大卒初任者を含む20~24歳22.9万円の1.9倍の水準となっている。対前年比では、20歳代や60歳以上で3%以上……[続きを読む]
パート時給が1279円に 厚生労働省の毎月勤労統計調査によると、令和5年平均(確報)の月間現金給与総額は33.0万円で、前年結果から1.2%増加した。物価変動を加味した実質賃金指数は2.5%減少し、2年続けて落ち込んでいる。一般労働者の所定内給与は1.6%増の32.4万円だった。パートタイム労働者の1時間当たりの給与は3.0%(37円)……[続きを読む]
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