『安全性向上』の労働関連ニュース

2025.07.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】作業補助スーツで高齢者の疲労低減 国交省が建設業向けにモデル事例集作る 労働時間も1日1時間削減へ NEW

 国土交通省は、「働き方改革の実現に向けた効率的な建設工事の促進事業」のモデル事業の事例集を作成した。現場作業員の高齢化に伴い身体的負担を懸念した専門工事業者がパワーアシストスーツを導入し、1日当たり約1時間の労働時間削減となり、疲労低減効果も得られたとしている。同じく高齢化対策として炎天下などの屋外作業での健康状態を把握するためリストバ……[続きを読む]

2025.06.27 【安全スタッフ ニュース】
新報告でアプリ ヒヤリの成功面促進 自発的改善例も併せて収集 仮設工業会

レジリエンス向上支援へ  (一社)仮設工業会はこのほど、災害を回避できた成功面に着目したヒヤリハット報告と自発的な改善事例を吸い上げる「グッジョブ報告」を組み合わせた新報告のアプリ「KATETOS(カテトス)」を開発した。建設労務安全研究会の協力を得てデータ収集を進め、㈱ダイサンと共同で取り組んだもので、2つの報告の背後にあるストレスや職……[続きを読む]

2025.01.28 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【スポット】点検表アプリ化で負担減らす DX活用した安全管理事例を共有 鉄建建設・全国安全シンポジウム

 鉄建建設㈱は昨年11月に全国安全シンポジウムを開催した。「安全とDX」をテーマに、本社・支店からデジタル技術を活用した安全管理事例が発表された。点検表をアプリ化して安全性向上業務負担軽減を図った事例や、ARを使って目に見えない危険を伝える教育手法の検討など、新たな切り口の活動について情報を共有している。 一元化して点検漏れを防ぐ  九州……[続きを読む]

2024.12.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「4つの安全(労働・環境・品質・設備)」で生産工程のリスクを低減 レビュー会議開き情報共有 相互啓発できる安全文化目指す/㈱ADEKA

 素材メーカーの㈱ADEKA(本社=東京都荒川区)では、労働安全・環境安全・品質安全・設備安全を有機的に結びつけた「4つの安全」を掲げた安全管理を推進している。危険な状況や行動が生まれてしまう真因を深堀りし、生産工程に潜むリスク低減につなげている点が特徴だ。毎年のレビュー会議を通じて事業所間の情報共有を図り、グローバルで理念の浸透を図って……[続きを読む]

2024.02.27 【安全スタッフ 特集】
【特集2】安全・生産性を一体に高める 賛同事業場の改善事例解説/愛知労働局 「安全経営あいち推進大会」

 愛知労働局(阿部充局長)は1月23日、「安全経営あいち推進大会2023」を開催した。「リスクアセスメントを通じPQCDSMEはひとつにできる」をテーマに掲げた今大会では、安全性確保と生産性向上、コスト削減などを一体に進める取組みから、リスクアセスメントで求められる「作業の実態把握」の重要性をひも解いていった。建設業では、鉄筋運搬や結束固……[続きを読む]

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