『基本給』の労働関連ニュース

2024.10.03 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】全ト協・23年度 トラック運送事業の賃金/一般事業者・男性運転者 大型の平均賃金は36.5万円 中型で30.8万円に NEW

時間外手当・5000円減り6.6万円  全日本トラック協会の賃金実態調査によると、一般貨物自動車運送事業者における男性運転者の職種別平均賃金(2023年5~7月の1カ月平均)は、けん引が40.2万円、大型が36.5万円、中型が30.8万円だった。めだった変化はみられず、大型は前年比1.1%増、けん引は0.2%減などとなっている。男性運転者……[続きを読む]

2024.09.12 【労働新聞 賃金事例】
【賃金事例】クラフ/成果・成長記録から登用判断 有期でエンジニアを確保

育成への意欲も加味して  ウェブアプリケーションのセキュリティー診断事業を行う㈱クラフ(宮崎県宮崎市、藤崎将嗣代表取締役)では、全社員の8割超を占める契約社員に対し、本人の申し出で随時、正社員登用試験に挑戦できる仕組みを設けている。実技試験は行わず、判断基準は、期待される成果をあげてきたか、能力面の成長を遂げたかなどの“個別の記録”に加え……[続きを読む]

2024.09.12 【労働新聞 ニュース】
20年前の合意基づき支払いを 一方的な賃金減額で 東京地裁

慰謝料55万円請求も認容  弁理士法人の関連会社で働く労働者が賃金減額を不服とした裁判で、東京地方裁判所(遠藤安希歩裁判官)は減額の合意を認めず、3年分の差額賃金など計600万円の支払いを命じた。同社は平成17年に固定残業代、26年に出来高払い制を導入。労働者は賃金額決定を通知するメールに対し「了解しました」と返信していた。同地裁は同社の……[続きを読む]

2024.08.29 【労働新聞 賃金調査】
【賃金調査】人事院 職種別民間給与実態調査/職階別の所定内給与 事務課長61.5万円に

非役職者の2倍弱 ベア実施率は5割へ増加  職階別の賃金実態を把握している人事院の「職種別民間給与実態調査」によると、事務課長の平均所定内給与額は61.5万円、技術課長は60.9万円だった。非役職者の係員クラスと比べて、それぞれ1.93倍、1.85倍の水準となっている。技術系では全職階で前年結果を上回っており、部長や主任は伸び率が3%を超……[続きを読む]

2024.08.14 【労働新聞 賃金事例】
賃金事例・企業の賃金制度紹介―2024年4~6月掲載記事を振り返る

このページでは、労働新聞2024年4月1日号~6月24日号に掲載した賃金事例の記事をまとめて紹介します。2024年問題に対応すべく制度改定を図った小規模運性業者の事例のほか、大手薬局チェーンにおける薬剤師向けのコース制度、ライン長から育成の役割を分割した大手IT企業の事例などを紹介しています。 岩手銀行・新人事制度/管理職層に5段階洗替え……[続きを読む]

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