『労働災害』の労働関連ニュース

2024.04.23 【安全スタッフ ニュース】
安全研究施設を一般公開 複合現実で高所作業体験 安衛研 NEW

 労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所は4月17日、働く人の安全に関する研究施設(清瀬地区)を一般公開した。墜落実験施設やリチウムイオン電池の発火実験、生産設備の支援的保護装置など、労働災害防止へ向けた実験設備や研究内容を研究員が紹介した。VR実験室では、ヘッドマウントディスプレイを着用し、仮想空間に再現した足場映像と現実の足場部材を……[続きを読む]

2024.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「新瞬間KYT」で危険感受性を向上 背後要因別災害シナリオ考える リスク低減活動の新たな切り口に/日油愛知事業所

 日油㈱愛知事業所(愛知県武豊町)では、「コミュニケーション」や「作業環境」などの背後要因から想像力を働かせて災害シナリオを組み立てる「新瞬間KYT」を通じて「考える力」を養う。その前提としてのなぜなぜ分析を通じた背後要因知識拡充教育にも取り組んだ。背後要因はリスク低減活動でのリスク抽出の切り口としても活用し、効果的な職場改善につながって……[続きを読む]

2024.04.10 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】事業場の火災増加で点検要請 福井労基署ー発生要因をチェックリストに 水戸労基署ー原子力施設へ管理強化求める

 事業場での火災が増加傾向にあるとして、各地の労働基準監督署が注意を呼び掛けている。福井労基署は今年2月、管内の事業場へチェックリストによる点検を要請。引火性の物の近くでの火気取り扱いや溶剤を拭き取ったウエスの保管、電気機械の被覆の損傷など、過去に火災発生の要因となったポイントを示し確認を求めた。水戸労基署は管内の原子力施設で火災が相次い……[続きを読む]

2024.04.09 【安全スタッフ ニュース】
安全帯は二丁掛けを基本に 工事事故防止の重点対策示す 関東地方整備局

 国交省関東地方整備局は、令和6年度の工事事故防止に向けた重点的安全対策を定め、関係機関に通知した。足場・法面からの墜落事故防止の取組みとして、墜落制止用器具の二丁掛けを基本とするよう新たに追加している。また、親綱などの墜落防止設備の設置と使用、安全な足場環境の整備、作業者が安全に移動できる通路の確保、ロープ高所作業の危険防止などに取り組……[続きを読む]

2024.04.05 【安全スタッフ ニュース】
改修工事の安全性向上へ PDCA回してレベルアップ図る 建災防・コスモス認定

 建設業労働災害防止協会は3月28日、りんかい日産建設㈱水戸支店に建設業労働安全衛生マネジメントシステム(通称:コスモス)の認定証を交付した。  同支店では製造業工場の改修工事を数多く受託し、スレート屋根など高所作業の安全確保が課題の一つとなっている。コスモスの導入と認定によって、PDCAを意識した安全な作業手順を徹底し、安全管理のレベル……[続きを読む]

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