『リスクアセスメント』の労働関連ニュース

2024.07.05 【安全スタッフ ニュース】
死亡災害急増で緊急警報 リスク低減措置の有効性確認を 香川労働局

 香川労働局(栗尾保和局長)は6月24日、死亡労働災害防止緊急警報を発出した。今年8月31日までを警報発令期間に設定し、事業者に職場内で基本的な安全対策が機能しているか確認するよう求めていく。非定常時作業を含めたリスクアセスメント、リスクの除去・低減措置の近道行動や省略行動などに対する有効性、危険感受性を高める安全教育と理解度の確認、職場……[続きを読む]

2024.07.01 【安全スタッフ ニュース】
個人ばく露測定で1人5万円補助金 厚労省

 厚生労働省は、新たな化学物質の自律的管理に関する規制が全面施行されたことを受け、「個人ばく露測定定着促進補助金」の公募を開始し、リーフレットを配布するなどして活用を呼び掛けている。新規制に伴うリスクアセスメントの一環で実施する「個人ばく露測定」を行う中小事業者を対象に、リスクアセスメント対象物取扱等従事労働者1人当たり5万円を上限に補助……[続きを読む]

2024.05.10 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
【ズームアップ】洗剤使用時は適切な保護具を ビル清掃業者へ化学物質対応教える/アムテック

 化学物質の自律的管理の本格施行により、対象物質を含む製品の使用場所でも正しいリスク管理が必要になった。清掃作業の現場では、洗剤販売会社の㈱アムテックが顧客のビルメンテナンス業者向けに化学物質管理に関する講習を開催。SDS(安全データシート)の読み方、リスク低減のための適切な保護具の着用などのポイントを説明した。トイレ清掃などで洗剤を取り……[続きを読む]

2024.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集1】「新瞬間KYT」で危険感受性を向上 背後要因別災害シナリオ考える リスク低減活動の新たな切り口に/日油愛知事業所

 日油㈱愛知事業所(愛知県武豊町)では、「コミュニケーション」や「作業環境」などの背後要因から想像力を働かせて災害シナリオを組み立てる「新瞬間KYT」を通じて「考える力」を養う。その前提としてのなぜなぜ分析を通じた背後要因知識拡充教育にも取り組んだ。背後要因はリスク低減活動でのリスク抽出の切り口としても活用し、効果的な職場改善につながって……[続きを読む]

2024.03.29 【労働新聞 ニュース】
作業別に手引き作成 化学物質の対策方法示す 建災防

 建設業労働災害防止協会は、化学物質の管理に関する労働安全衛生規則の改正が令和5年度から順次施行されているのを受け、「化学物質取扱い作業におけるリスク管理マニュアル」を作成した。セメント粉体の取扱い作業や有機溶剤を用いた塗装作業など、建設業でとくに行われることが多い作業別に全6種類を用意。建設事業者の負担を軽減するため、事業者に義務付けら……[続きを読む]

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