『フリーランス』の労働関連ニュース

2025.07.10 【安全スタッフ ニュース】
労災保険 発注者に拠出させる案も 災害リスク負わない点重視 労働者以外へ強制適用なら 厚労省研究会 NEW

 厚生労働省の「労災保険制度の在り方に関する研究会」は、労災保険の適用範囲や給付などに関する論点整理を行った。労働者以外の就業者に労災保険を強制適用する場合の保険料負担について、災害のリスクを自ら負わずに利益を得ているという観点から、発注者やプラットフォーマーに拠出させるという案が出ていることが分かった。一方で、当事者間の契約の自由に委ね……[続きを読む]

2025.07.04 【労働新聞 ニュース】
勧告を相次ぎ実施 フリーランス法違反で 公取委

 公正取引委員会は昨年11月施行のフリーランス法違反による勧告を、島村楽器㈱と㈱小学館、㈱光文社に行った。3社ともに、取引条件の明示と報酬の支払い期日に関する違反があったとされている。  島村楽器は音楽教室のレッスンなどをフリーランスに業務委託している。公取委によると、令和6年11月1日~7年2月6日までの間、97人に取引条件を明示しなか……[続きを読む]

2025.06.02 【労働新聞 ニュース】
フリーランス法違反54社を指導 公取委・6年度

 公正取引委員会は令和6年度のフリーランス法の運用状況をまとめた。それによると、同法違反の可能性があるとして、54社に指導を行っている。新たに着手した法違反被疑事件数は137件だった。  主な指導事例をみると、フリーランスに運送業務を委託していた貨物軽自動車運送業者が、…[続きを読む]

2025.05.22 【労働新聞 ニュース】
7年度監督指導 違反繰返しは「必ず」送検 昨年度は「躊躇なく」 厚労省

対象事業場さらに拡大か  厚生労働省が令和7年度、同様の法違反を繰り返す事業場を「必ず」送検していく方針であることが本紙の情報公開請求により明らかになった。情報公開請求を行ったのは7年度の監督指導の留意事項に関する通知。行政指導の実効性担保に向け、過去に重大・悪質な法違反が認められたにもかかわらず、遵法状況の定着が確認できない事案は確実に……[続きを読む]

2025.05.02 【労働新聞 ニュース】
ハラスメント防止 フリー法での周知様式公開 鹿児島労働局

 鹿児島労働局(永野和則局長)は、昨年11月のフリーランス法施行を受けて、事業者が講じている業務委託時のハラスメント防止策を関係者に示す際に活用できる文書の様式を公開した。  様式は、片面1ページのチラシの形式となっている。会社は、従業員が特定受託事業者(フリーランス)にハラスメントを行った場合の会社の対処内容や、相談窓口の連絡先、相談者……[続きを読む]

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