『カスハラ』の労働関連ニュース

2025.07.10 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】石屋製菓/カスハラ 接客職にポケットブック チャート形式で示す NEW

毅然とした対応へ手応え  「白い恋人」などの菓子を製造・販売している石屋製菓㈱(石水創代表取締役社長、北海道札幌市)は、カスタマーハラスメントなどの現場で起こり得るリスクに対応するための「ポケットブック」を作成し、接客に当たる従業員に配布している。顧客からカスハラを受けた際、相手の態度や内容に応じてどのような対応を取れば良いのか、若手やパ……[続きを読む]

2025.07.04 【労働新聞 ニュース】
精神障害が過去最多 カスハラ関連は大幅増に 令和6年度過労死等労災補償 NEW

 厚生労働省は令和6年度の過労死等の労災補償状況をまとめ、精神障害に関する請求件数と支給決定件数がともに過去最多を記録したことを明らかにした。請求は前年度比205件増の3780件、支給決定は172件増の1055件に達している。支給決定は初の1000件超え。請求は4年連続、支給決定は6年連続で最多を更新した。  業種別(大分類)にみると、…[続きを読む]

2025.06.24 【労働新聞 ニュース】
カスハラ専門家による相談開始 東京都

 東京都は6月6日、専門相談員によるカスタマーハラスメント総合相談窓口を開設した。社会保険労務士や産業カウンセラーなどの専門家が、事業者や就業者のほか、顧客からの相談に一元的に応じる。  窓口は、今年4月1日のカスハラ防止条例施行を受けて開設されたもの。事業者からの相談ではカスハラ防止対策の進め方などに関する悩みに対応する。  たとえば…[続きを読む]

2025.04.30 【安全スタッフ ニュース】
1対1避けるため 暗号用い館内放送 業種別カスハラ手引

 厚生労働省はこのほど、「業種別カスタマーハラスメント対策企業マニュアル(スーパーマーケット業編)」と周知啓発ポスター、研修動画を作成した(別掲)。マニュアルでは、カスタマーハラスメントに発展した場合に、一次対応者が行為者と1対1となることを避けるため、暗号を用いた館内放送を行い、他の従業員や店長が現場にすぐに駆け付ける体制を整備している……[続きを読む]

2025.04.24 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】社会福祉法人山ゆり会/フリー保育士配置し余裕確保 複数シフト併用で

年3回面談通じ成長促す  茨城県内で5つの保育園を運営する社会福祉法人山ゆり会(茨城県守谷市、松山圭一郎理事長)は、求める人材像を明確にして価値観を共有できる人材を採用しつつ、働きやすい環境と余裕のある人員体制を両立している。正職員の保育士がローテーションで始業・終業時刻が異なる複数のシフトを担う一方、契約職員の多くは標準の8時半~17時……[続きを読む]

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