労働新聞

2025.07.15 【労働新聞 ニュース】
畜産業で重機の点検漏れめだつ 八重山労基署 NEW

 沖縄・八重山労働基準監督署(津田憲志署長)は、車両系建設機械などの重機を使用する事業場へ令和6年度に実施した監督指導の結果を取りまとめた。機械等に起因する労働災害防止を重点として監督を実施した46事業場のうち、65.2%に当たる30事業場で、法定点検の未実施や無資格運転など機械関係の法令違反を確認した。  監督は畜産業や農業など…[続きを読む]

2025.07.15 【労働新聞 ニュース】
体力測定手法を体験 高年齢者の転倒防止へ 東京・SAFE協議会 NEW

 東京都内の大手小売業や業界団体、東京労働局で構成する「TOKYO小売業SAFE協議会」は、都内スポーツ施設で高年齢労働者の転倒災害防止に向けた体力測定体験会を開催した。現状の転倒リスクを把握する方法を学ぶことで、効果の高い防止対策の検討につなげる狙い。  健康経営支援などを行っている東急スポーツシステム㈱の担当者を講師に招き、協議会員ら……[続きを読む]

2025.07.15 【労働新聞 ニュース】
キャリア情報開示を 「身に着くスキル」にニーズ JHR・転職支援ガイド NEW

 人材サービス産業協議会(=JHR、岩下順二郎理事長)は、人材サービス業向けのガイドブック「主体的キャリア形成マッチングのススメ」を発行した。過去3年以内の転職経験者や転職希望者約2000人を調査・分析したもので、キャリア自律意識の高さの違いにより、転職先を選ぶ際に求める情報も異なる傾向が分かっている。  キャリア形成意欲が高く、転職活動……[続きを読む]

2025.07.14 【労働新聞 ニュース】
受診体制整備で支給 がん検診促進へ奨励金 徳島県 NEW

 徳島県は、がん検診を受けやすい職場環境の整備に取り組む企業への奨励金制度を創設した。受診費用を負担する社内制度などを導入したうえで従業員にがん検診を受けさせた場合、受診者1人につき5000円、1事業者当たり最大25万円を支給する。申請は、9月中旬から受け付ける。  対象となる取組みは、…[続きを読む]

2025.07.14 【労働新聞 ニュース】
中小は5%届かず 価格転嫁の格差影響か 連合最終集計 NEW

 連合は7月3日、2025春闘の最終集計を公表した。300人未満の中小組合における定期昇給込みの賃上げ額は加重平均で1万2361円、率では4.65%だった。仁平章総合政策推進局長は発表会見で、「中小組合が健闘したことは間違いないが、5%に届かなかったことは残念」と話した。「価格転嫁のできたところとできなかったところの差が大きかったのではな……[続きを読む]

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