空白期間のみ直接雇用判明 群馬労働局

2013.07.15 【労働新聞 ニュース】
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 群馬労働局(小玉剛局長)は、労働者派遣事業に関する指導監督状況をまとめた。指導監督を行った230事業所のうち、144事業所(62.6%)で法令違反が発覚している。「抵触日の未通知、通知を受けずに派遣」(53件)、「抵触日を超えて派遣」(49件)が前年度に比べて急増した。

 単なる手続き上の違反だけでなく、クーリング期間だけ派遣先が直接雇用し、その後再び派遣元に戻して派遣労働者を受け入れるなどの脱法的なケースも確認されたとしている。

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平成25年7月15日第2929号3面 掲載

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