- 2025.04.30 【労働新聞 ニュース】
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家庭内問題対策で窓口活用推進 愛知経協
愛知県経営者協会(大島卓会長)は、介護や不登校など家庭内の問題による従業員の離職を防ぐため、相談窓口を設けている一般社団法人よりそうホットライン(戸成司朗代表理事)の活用を推進する。窓口は、同法人と委託契約を結んだ企業の従業員から相談を受け付け、専門のNPO法人につなぐもの。愛知経協は会員企業に対し、窓口を福利厚生制度として活用するよう……[続きを読む]

愛知県経営者協会(大島卓会長)は、介護や不登校など家庭内の問題による従業員の離職を防ぐため、相談窓口を設けている一般社団法人よりそうホットライン(戸成司朗代表理事)の活用を推進する。窓口は、同法人と委託契約を結んだ企業の従業員から相談を受け付け、専門のNPO法人につなぐもの。愛知経協は会員企業に対し、窓口を福利厚生制度として活用するよう……[続きを読む]
職場環境整備で助成金も 少子高齢化が進み女性の労働力人口が増えるなか、特有の健康課題への配慮が求められている。月経困難症や更年期障害などによる体調不調の際、仕事の能率のほか、昇進や離職に対する影響も指摘される。厚生労働省では、働く女性に対して支援の動きをみせており、職場の環境整備に取り組む中小企業へ助成金制度の新設などを行う。…[続きを読む]
厚生労働省は、両立支援等助成金の対象に月経、更年期といった女性の健康課題への対応を追加する。PMS(月経前症候群)など月経に起因する症状や、更年期における心身の不調について、相談担当者を選任するとともに、休暇制度、所定外労働制限、在宅勤務などを導入して利用させた中小企業が対象となる。支給額は30万円。令和7年度から開始する予定だ。 厚……[続きを読む]
職安が回答結果を紹介 京都府は、障害者の求人募集を行う企業向けに、従事させる業務の負担感や障害者への就業上の配慮状況など自社の労働環境を可視化する「障害者雇用環境アセスメントツール」を開発した。就業時の環境をあらかじめ応募者に伝えられるようにすることで、ミスマッチによる早期離職の防止につなげる狙い。同ツールでは、企業の担当者が「休日が曜……[続きを読む]
上司・部下間でも浸透図る キヤノンマーケティングジャパン㈱(東京都港区、足立正親代表取締役社長)は、入社2年次および5年次の全員に面談を実施するなど、若手のキャリア支援策を推し進めている。3年以内離職率の急な上昇を機に“不幸な退職”を防ぐべく始めた取組みは、今や階層別研修に支援セミナーを組み入れ、上司・部下間でも年1回のキャリア面談を行……[続きを読む]
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