- 2025.07.28 【労働新聞 ニュース】
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解雇7000人超に 就労継続支援A型で 厚労省6年度
厚生労働省がまとめた令和6年度における障害者の解雇状況で、就労継続支援A型事業所での解雇者数が7000人を超え、一般企業も含めた障害者の解雇者数全体の8割近くを占めることが分かった。 ハローワークが6年度に解雇届により把握した障害者の解雇者数は…[続きを読む]

厚生労働省がまとめた令和6年度における障害者の解雇状況で、就労継続支援A型事業所での解雇者数が7000人を超え、一般企業も含めた障害者の解雇者数全体の8割近くを占めることが分かった。 ハローワークが6年度に解雇届により把握した障害者の解雇者数は…[続きを読む]
新規求職申込件数は15%増に――栃木労働局(川口秀人局長)は、令和6年度における障害者の職業紹介等状況を公表した。ハローワークにおける新規求職申込件数は4410件で、前年度比14.7%の増加となった。全国の増加幅の7.5%を大きく上回っている。 同労働局職業対策課は要因として、コロナ禍で就職活動を控えていた障害者が、5類移行を契機に活……[続きを読む]
テストや映像の制作などで活躍 IT総合商社の㈱SHIFT(東京都港区、丹下大代表取締役社長)は、ビジネスサポート部で約200人の障害者を雇用し、個々人の特性や得意領域に合わせてソフトウェアテストや事務作業、アートグッズの販売など多様な業務を任せている。採用内定後、一人ひとりに作成する「マイカルテ」には、不調時のサインや会社に求める配慮を……[続きを読む]
ハローワークを通じた障害者の就職件数が4年連続で増加し、2年連続で過去最多を更新したことが、厚生労働省が取りまとめた令和6年度・障害者の職業紹介等状況で明らかになった。精神障害者の就職件数の増加が全体を押し上げた。 6年度に全国のハローワークが受理した新規求職申込件数は前年度比7.5%増の26万8107件、就職件数は…[続きを読む]
体調・症状の波が大きく 厚生労働省の「今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会」は6月10日、障害者雇用率制度における精神障害者の取扱いについて議論した。実雇用率の算定において雇用1人につき「2人」としてダブルカウントする重度障害者区分の創設については、精神障害者の体調や症状に波があることなどを理由に、「困難」とする意見が多数を占……[続きを読む]
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