- 2025.07.28 【労働新聞 ニュース】
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長時間勤務が原因に 宮城の3人死亡事案で 事業用自動車事故調査委
社会的影響が大きい事故の要因分析を行っている国土交通省の事業用自動車事故調査委員会は、宮城県栗原市で3人が死亡した大型トラックの衝突事故の事故調査報告を公表した。 運転者の勤務実態は、拘束時間などを定めた改善基準告示を…[続きを読む]

社会的影響が大きい事故の要因分析を行っている国土交通省の事業用自動車事故調査委員会は、宮城県栗原市で3人が死亡した大型トラックの衝突事故の事故調査報告を公表した。 運転者の勤務実態は、拘束時間などを定めた改善基準告示を…[続きを読む]
上限規制違反既に発覚も 東京労働局(増田嗣郎局長)と関東運輸局(藤田礼子局長)は7月2日、トラック運転者の長時間労働抑制に向け、荷主企業への合同要請を実施した。荷主企業が集積する有明埠頭を訪れ、長時間の荷待ち削減に関する配慮を求めている。今年4月1日~6月20日に、同労働局が実施したトラック事業者への監督指導39件のうち、1事業場で時間……[続きを読む]
福岡・久留米労働基準監督署(古市嘉寛署長)は、労働者11人に、最長で月134時間38分の時間外・休日労働を行わせたとして、木製家具製造業のナガノインテリア工業㈱(福岡県朝倉市)と同社代表取締役を労働基準法第32条(労働時間)および第36条(時間外および休日の労働)違反の疑いで福岡地検に書類送検した。令和4年10月1日~12月31日の間、……[続きを読む]
月80時間未満で設定も 東京・中央労働基準監督署(白浜弘幸署長)は、今年度の重点取組み事項に、長時間労働の抑制に向けた監督指導を挙げた。令和6年に行った約3000件の監督では、12.7%の事業場で違法な時間外労働が発覚。長時間労働による脳・心臓疾患や精神障害の発生を危惧し、36協定における延長時間を月80時間未満に抑える事業所が増加する……[続きを読む]
千葉労働基準監督署(工藤仁美署長)は、重度の肢体不自由者や知的障害者などへのケアを行う重度訪問介護事業者における長時間労働を防ぐため、重点的な指導に乗り出す。優先して個別訪問を行うほか、今秋には集団指導を実施し、利用者の就寝時など労働者の手待ち時間の取扱いを解説することで、労働時間管理の徹底を求める。 重度訪問介護は一般的な訪問介護と……[続きを読む]
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