『腰痛』の労働関連ニュース

2025.05.30 【労働新聞 ニュース】
腰痛予防へ動画作成 「座りながら」体操中心 栃木労働局

 栃木労働局(川口秀人局長)は、腰痛災害防止に向け、「痛めNiceとちぎ腰痛予防体操」の動画資料を作成した(写真)。約10分間で計10種類の体操を行うもの。座りながら太もも裏を伸ばすストレッチや、背筋を伸ばす動きなど、椅子を利用した体操を多く取り入れている。同労働局健康安全課は、「休憩時間で椅子に座るときなど、隙間時間に視聴しやすい。事務……[続きを読む]

2025.05.19 【労働新聞 ニュース】
携帯KY用紙を作成 社福の行動災害防止で 菊池労基署

 熊本・菊池労働基準監督署(吉津尚治署長)は、医療業・社会福祉施設における転倒や腰痛などの行動災害防止に向け、「一人KY(危険予知)活動」の導入を推進している。このほど、従業員が業務中に持ち歩いてKY活動ができるよう、注意するべき要点をまとめたカードを作成した。「濡れていないか」、「履物はきちんと履いているか」など7点を掲載している。  ……[続きを読む]

2025.05.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】身体の負担軽減へ 改善活動記を発信 変更前後を写真とともに解説 自動化図りつつ人材育成も/イマオコーポレーション

 標準機械部品や標準治具を製造する㈱イマオコーポレーションは、作業時の身体への負担軽減や5S活動徹底などの取組みをビフォア・アフターの写真とともに解説する「改善活動記」をウェブサイトで発信している。生産内容の変化や人手不足、働き方改革、品質向上を目的としている。各現場の作業者だけで解決できない課題は、部門横断的な改善につなげることもある。……[続きを読む]

2025.04.10 【労働新聞 ニュース】
小売業 安全マニュアルへ「ひな型」 店舗の危険箇所記入 滋賀労働局

リスクアセス実施後押し  滋賀労働局(多和田治彦局長)は、小売業における労働災害を防ぐため、企業が店舗ごとの安全マニュアルをつくる際に活用できる「ひな型」を作成した。企業が店舗内の見取り図を描き、労災が起こる危険のある箇所を記入する形式としている。見取り図の作成に当たっては、各店舗でリスクアセスメントを実施し、従業員からヒヤリハット事例を……[続きを読む]

2025.02.21 【安全スタッフ ニュース】
腰痛予防へリスク評価指標 重量物運搬のJISを発行 日本規格協会

 一般財団法人日本規格協会は、重量物の持ち上げ、持ち下げ、運搬に関する日本産業規格(JIS)を発行した。  国際規格(ISO)をもとに作成したもので、対象物の質量、持ちやすさ、作業者に対する対象物の位置、頻度、作業時間などの評価要素とリスクアセスメントのプロセスをまとめている。質量は3kg以上であるか、持ち上げおよび運搬の反復であるか、ひ……[続きを読む]

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