『熱中症』の労働関連ニュース

2025.07.28 【安全スタッフ ニュース】
七夕まつりで熱中症予防啓発 労災防止を広く呼びかける 群馬労働局 NEW

 群馬労働局(上野康博局長)は7月11日、熱中症予防と労働災害防止を啓発する活動を第75回前橋七夕まつりで実施した。労働基準局広報キャラクター「たしかんめたん」とともにオリジナルうちわ200本を配布し、参加客に広く労働災害防止を呼び掛けた。  啓発活動は、今年6月1日から労働安全衛生規則の改正で職場における熱中症対策が強化されたことや、7……[続きを読む]

2025.07.28 【安全スタッフ 特集】
【特集2】熱中症対策の最前線 不調把握と意識啓発を強化 中小建設業での取組事例から(荒木組・巴山建設・鹿糠板金工業) NEW

 夏の猛暑が続くなか、職場での熱中症予防は喫緊の課題となっており、労働安全衛生規則の改正で企業に一層の対策が義務付けられた。中小建設業の現場では、各社が最新機器の導入や従来型の対策の徹底を図るとともに、意識啓発の取組みと合わせて作業者の安全確保に努めている。今号の特集2では、先進的な熱中症対策に取り組む企業の事例と、国や自治体による支援策……[続きを読む]

2025.07.24 【安全スタッフ ニュース】
熱中症の死亡災害が激増 休業件数も前年2倍超に 大阪労働局・R6確定値 NEW

 大阪労働局は、令和6年に管内で発生した熱中症による労働災害の発生状況をまとめた。  死亡者数が9人(前年比8人増)と大幅に増え、業種別では、製造業2人、建設業4人、道路貨物運送業1人、陸上貨物取扱業1人、商業(新聞販売業)1人となっている。死傷者数も94人で前年の40人から2倍以上に増えている。  令和6年は記録的な猛暑となり、暑さへの……[続きを読む]

2025.07.16 【労働新聞 ニュース】
冷房スペースに緊急連絡先 神奈川労働局・パト

 神奈川労働局(児屋野文男局長=写真左)は、全国安全週間の取組みの一環として、㈱熊谷組の首都圏支店が施工する住宅・商業・オフィス複合施設の建設工事現場(横浜市)のパトロールを実施した。熱中症対策として設置されている、屋外作業者向けの冷房スペース「ペンギンルーム」などを確認した。  ペンギンルームには、傷病時用の担架を備え付けるほか、緊急時……[続きを読む]

2025.07.14 【安全スタッフ ニュース】
熱中症災害最多に 前年比150人超増 厚労省が確定値

 厚生労働省は、令和6年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」の確定値を公表した。熱中症による死傷災害数は、1257人となり、統計開始以降、最も多いことが分かった。このうち死亡者数は31人となった。当時、観測史上1位の猛暑であった2010年の47人に次いで多い人数となっている。  確定値によると、熱中症による死亡者と休業4日以上の……[続きを読む]

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