『安全教育』の労働関連ニュース

2025.05.27 【安全スタッフ 特集】
【特集1】“動く安全教室”で危険感受性養う 建設現場の労災減少へ全国行脚 機械に巻き込まれる怖さ感じる/鹿島建設

 鹿島建設㈱は、建設現場で働く技術者・技能者の教育を目的として、移動式安全体感訓練施設の運用を開始した。現場作業で使用するグラインダーやローラー、電気関連機器などによる労働災害の発生メカニズムと作業時の注意点、安全装置の仕組みを学ぶ。スケールダウンされた機械であっても巻き込む力は相当に強く、実際の作業ではケガの危険性があることを印象付けて……[続きを読む]

2025.05.15 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
【フォーカス】鹿島建設/移動式安全体感施設 全国の工事現場へ“出張訓練” 危険感じる能力養う

巻き込まれを疑似体験  総合建設会社の鹿島建設㈱(天野裕正社長)は、全国の現場で働く技能者・技術者の安全教育を目的とした“出張訓練”を昨年度から始めている。機械の巻き込まれや感電、墜落災害などを疑似体験できる機器とVR装置を搭載した移動式安全体感訓練施設「Kajima Safety Caravan」を派遣し、現場作業に潜む危険と安全を確保……[続きを読む]

2025.04.10 【安全スタッフ 特集】
【特集2】異動時の安全教育重視へ 災害再現した写真で状況示す 雇用・年齢多様化に対応/アース製薬

 医薬品の製造販売を行うアース製薬(東京・千代田区)は、2024年10月に生産本部長直轄の安全担当を設け、働き始めて間もない従業員や、異動した従業員に対する安全教育を強化している。業務や機械などが変わったタイミングで、過去に起こった災害状況やそれを再現した写真などの資料を見せ、作業手順や疑問点などを確認していくという。雇用形態も年齢層も多……[続きを読む]

2025.03.11 【安全スタッフ 特集】
【特集1】頻発災害を動画で再現 脚立は3パターンの墜転落に注意 電子KYと連携して視聴促す/積水ハウス㈱

 積水ハウス㈱は、住宅建築現場で目立つ災害事例を再現した安全動画を製作し、職方への安全教育に活用している。脚立からの墜転落、スリップして転倒、電動工具による切れ・擦れなど、テーマごとに頻度の多い状況を3パターンずつピックアップし、原因と対策を解説。危険予知(KY)をスマホなどで行うことができる電子KYシステムも開発し、安全管理の精度向上と……[続きを読む]

2025.02.12 【安全スタッフ 特集】
【特集2】労災展示から実機で体感へ 心の動き含め“腹落ち”重視 安全基準テストは満点必須に/ダイフク

 物流システム・マテハン機器の世界トップメーカーである㈱ダイフク(大阪市西淀川区)は、飛来・落下事故などを疑似的に体感できる「安全体感道場」で、従業員や工事関係者の安全意識の高揚と労働災害再発防止の周知展開を図っている。同社の道場は、まずマネキンなどを活用したリアルな労災展示コーナーで実態を把握してもらった後、実機を使用した危険体感を実施……[続きを読む]

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